介護施設の工事は、入居者が暮らしている中で進めます。音や粉じん、においは、工法と機械、養生の区画で減らせます。認知症のある方がいる施設では、環境の変化を小さくし、知らない人の出入りの知らせ方や、工事を止める判断を先に決めておきます。夜間の工事は、施設の職員にとっても負担になることがあります。
社会福祉法人の工事には、見積の社数の決まりがあります。工事の請負で予定価格が400万円以下なら2社以上、それを超えると3社以上の見積を比べるのが原則です(令和8年4月から)。補助金を使う工事では、交付の決定の前に契約や着工をしないこと、補助の対象と対象外の経費を分けて見積に書くことが求められます。
図3 施設が比べやすい見積と、比べにくい見積の違い。
社会福祉法人の工事では、見積は何社と比べられますか
補助金を使う介護施設の工事で、施工業者が気をつけることは何ですか