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本当は聞きたいこと

「本当はあとどれくらい?」「本人は何を望んでいる?」――がんのご本人やご家族が、医師にも身近な人にも聞けないまま、夜中に検索窓へ打ち込んだ本音の質問を、ここでは言い換えずにそのまま受け止めます。残りの時間と今できること、本人の気持ちと最期の話、家族の怖さと覚悟、相談先、最期の場所と治療の決め方の5つに分け、どの質問にも最初の一文で答えたうえで、詳しい記事の見出しへご案内します。

検索された 50 の質問を、5 つの問いに

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このテーマについて

「最期は苦しいのか」「あと何回会えるのか」「残された時間をどう過ごすか」。検索の言葉の裏にある本音に、断定せず、目安と個人差を添えてお答えするページです。

ご本人の方へ

「苦しいのは怖い」という気持ちは、医療者に伝えてよいことです。痛みや息苦しさを和らげる方法は、さまざまに用意されています。

ご家族の方へ

「あと何回会えるのか」と考えてしまうのは、それだけ大切だからです。回数を数えるより、次に会うときに何を話すかを考えてみてください。

この悩みの奥にあること

日数や数字を調べていても、本当に知りたいのは「苦しまずにいられるか」「会いたい人に会えるか」「悔いなく過ごせるか」ということがあります。本音の問いには、医療者と一緒に考えられる答えがあります。

  1. 何をすればいいか知りたい「後悔しないために、今なにをすればいい?」「家族として何をすればいい?」を読む

このテーマに当てはまる検索のことば(当サイトで整理したもの)を、6つの「本当に知りたいこと」に分けたとき、多いものから順に並べています。

よくある問いと、短い答え

最期は苦しいのでしょうか?

痛みや息苦しさなどのつらさには、緩和ケアで和らげる方法があります。最期が近い時期に見られる呼吸や喉の音の変化は、ご本人は苦しさを感じていないことが多いと考えられています。気になる様子は、その都度医療者に伝えてください。

あと何回会えるのか、考えてしまいます。

回数を知ることはできませんが、そう考えてしまうのは自然なことです。会いたい気持ちがあるなら、その気持ちを優先してかまいません。面会の目安は、病棟の看護師に相談できます。

残された時間を、どう過ごせばいいのでしょうか?

正解はなく、ご本人が大切にしたいことを中心に考えます。行きたい場所、会いたい人、食べたいもの、やっておきたいことを、話せる範囲で聞いてみることから始めてみてください。

一般的な情報です。ご本人の状態に当てはまるかどうかは、担当の医師・看護師にご確認ください。

こんなときは、夜間でも連絡を

次のようなときは、夜間や休日でも連絡してください。入院中は病棟の看護師へ、在宅で療養中は訪問看護・訪問診療の連絡先へ、通院中は病院から案内されている連絡先へ。病院から説明されている連絡の目安があるときは、そちらを優先してください。

  • 痛みや息苦しさが、いつもの方法で和らがないとき。
  • 苦しそうな様子が続き、ご家族がそばで見ていられないと感じるとき。
  • 呼びかけへの反応が急に変わったとき。

命に関わる緊急時は、迷わず119番に連絡してください。

当窓口(電話・LINE)は医療機関ではないため、急な体調の変化には対応できません。

今日から、できること

今日できること

  • ご本人が「大切にしたいこと」を、ひとつ聞いてみる。
  • 苦しさについての心配を、看護師に伝えておく。
  • 次に会うとき、話したいことをひとつ決めておく。

医療者に聞く質問例

  • 苦しさが出たとき、どのように和らげることができますか。
  • 本人が望む過ごし方を叶えるために、できることはありますか。
  • 家族が会いに来るとき、気をつけることはありますか。

紙やスマートフォンのメモに書いて持っていくと、診察で聞きやすくなります。

質問例を、書き込める受診メモにする

受診メモ(本当は聞きたいこと)

日付:    年   月   日  話を聞いた人:

  1. 苦しさが出たとき、どのように和らげることができますか。
  2. 本人が望む過ごし方を叶えるために、できることはありますか。
  3. 家族が会いに来るとき、気をつけることはありますか。
  4. ほかに聞きたいこと

分かったこと・次に確かめること

開いた状態でブラウザの印刷を使うと、このメモの部分だけが印刷されます(ブラウザによってはページ全体が印刷されます)。スマートフォンでは、画面を保存しておく方法もあります。

このページに出てくる言葉

緩和ケア(かんわけあ)
がんなどの病気に伴う体と心のつらさを和らげ、その人らしい生活を支えるための医療とケアです。終末期だけのものではなく、がんと診断されたときから、治療と並行して受けることができます。
緩和ケアチーム(かんわけあちーむ)
入院中の患者さんとご家族を、医師・看護師・薬剤師・心理職などが専門のチームとして支える仕組みです。今の病棟にいながら相談でき、主治医や病棟の看護師を通じて依頼できることが多いです。
主治医(しゅじい)
治療の中心となって診てくれる医師です。病状や治療、これからの見通しについて、いちばん詳しく相談できる相手です。聞きたいことはメモにして、3つほどに絞ると伝えやすくなります。

言葉の説明は一般的な意味です。ご本人の状況での意味は、担当の医療者にご確認ください。

迷ったときの相談先

苦しさを和らげる方法は、主治医や緩和ケアチーム、看護師に相談できます。過ごし方の希望は、医療者と家族で話し合う「人生会議(ACP)」の場で共有することもできます。

このサイトでも、お話をお聞きします

医療的な判断はできませんが、先生の言葉の意味を一緒に確かめたり、次の診察で聞くことを整理したり、ただ話を聞いたりすることはできます。ご本人でも、ご家族でも、匿名でも構いません。

平日11:00〜19:00は担当が直接お受けします。それ以外は自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します。

私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医・病棟・訪問看護へ。命に関わる緊急時は、119番に連絡してください。

このテーマの記事の最終更新:

このページの内容は一般的な情報であり、診断や余命の予測を行うものではありません。ご本人の状態については、担当の医師・看護師にご確認ください。 運営者情報と掲載情報の方針

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