本文へ メニューへ 相談窓口へ 相談窓口へ

ステージ・進行・転移

「ステージ4」「末期」「再発」「転移」、あるいは「抗がん剤をやめる」。診察室で聞いた重い言葉を、眠れない夜にひとりで検索しているご本人とご家族へ。このカテゴリでは、その言葉が何を表し、何を決めていないのかと、過ごす場所や治療・延命・人生会議を医療者とどう話し合うかを、5つの問いに分けて整理しています。

検索された 50 の質問を、5 つの問いに

このカテゴリの問い

このテーマの総論

記事一覧(27件)

このテーマについて

ステージの意味、再発や転移、急な悪化について知りたい方へ。このページでは、医療の言葉の一般的な意味と、数字を断定せずに医療者に確かめるための聞き方を整理しています。

ご本人の方へ

ステージや転移の説明で分からない言葉があれば、その場で聞き返してかまいません。説明をメモしたり、家族に同席してもらったりすると、あとで整理しやすくなります。

ご家族の方へ

「転移があります」と聞いても、それだけで見通しが決まるわけではありません。治療の目的とこれからの選択肢を、主治医に一緒に確かめてください。

この悩みの奥にあること

「ステージ4」「転移」という言葉を聞くと、すぐに見通しを知りたくなります。けれど同じステージでも、状態や治療の選択肢は一人ひとり異なり、言葉だけで先を決めることはできません。

  1. これから何が起こるか知りたい「この状態は、もう最期が近いということ?」「この状態は、もう最期?」を読む

このテーマに当てはまる検索のことば(当サイトで整理したもの)を、6つの「本当に知りたいこと」に分けたとき、多いものから順に並べています。

よくある問いと、短い答え

ステージ4と言われました。もう治療はないのですか?

ステージ4でも、がんの種類や状態によって、がんを小さくしたり進行を抑えたりする治療が行われることがあります。また、つらさを和らげる緩和ケアは、どの段階でも受けられます。今の治療の目的を、主治医に確かめてください。

転移があると、どうなるのですか?

転移した場所や数、がんの種類によって、起きやすい症状や治療の方法は異なります。転移があるという事実だけで、経過が決まるわけではありません。どこに、どのような影響が考えられるかを主治医に尋ねてください。

急に悪くなることはありますか?

病状によっては、体調が急に変わることもあります。どんな変化のときにすぐ連絡すべきかを、あらかじめ主治医や看護師に確かめておくと安心です。命に関わる緊急時は、119番に連絡してください。

一般的な情報です。ご本人の状態に当てはまるかどうかは、担当の医師・看護師にご確認ください。

こんなときは、夜間でも連絡を

次のようなときは、夜間や休日でも連絡してください。入院中は病棟の看護師へ、在宅で療養中は訪問看護・訪問診療の連絡先へ、通院中は病院から案内されている連絡先へ。病院から説明されている連絡の目安があるときは、そちらを優先してください。

  • 抗がん剤治療中に熱が出たとき(病院から説明された目安に沿って)。
  • 急に強い痛みが出たとき。
  • 骨への転移がある方で、背中の痛みに加えて、手足のしびれや力の入りにくさが出たとき。
  • 急な息苦しさ、意識の変化、けいれんがあったとき。

命に関わる緊急時は、迷わず119番に連絡してください。

当窓口(電話・LINE)は医療機関ではないため、急な体調の変化には対応できません。

今日から、できること

今日できること

  • 説明で分からなかった言葉を書き出しておく。
  • 今の治療の目的を、主治医に一言で確かめる。
  • 急な変化のときの連絡先を、スマートフォンに登録しておく。

医療者に聞く質問例

  • 今の治療の目的は何ですか(がんを小さくする、進行を抑える、つらさを和らげるなど)。
  • 転移による症状で、気をつけておくことはありますか。
  • どんな変化があったら、すぐに連絡すべきですか。

紙やスマートフォンのメモに書いて持っていくと、診察で聞きやすくなります。

質問例を、書き込める受診メモにする

受診メモ(ステージ・進行・転移)

日付:    年   月   日  話を聞いた人:

  1. 今の治療の目的は何ですか(がんを小さくする、進行を抑える、つらさを和らげるなど)。
  2. 転移による症状で、気をつけておくことはありますか。
  3. どんな変化があったら、すぐに連絡すべきですか。
  4. ほかに聞きたいこと

分かったこと・次に確かめること

開いた状態でブラウザの印刷を使うと、このメモの部分だけが印刷されます(ブラウザによってはページ全体が印刷されます)。スマートフォンでは、画面を保存しておく方法もあります。

このページに出てくる言葉

緩和ケア(かんわけあ)
がんなどの病気に伴う体と心のつらさを和らげ、その人らしい生活を支えるための医療とケアです。終末期だけのものではなく、がんと診断されたときから、治療と並行して受けることができます。
転移(てんい)
がん細胞が最初にできた場所から、血液やリンパの流れに乗ってほかの臓器などに移り、そこで増えることです。転移した場所によって、起こりやすい症状や治療の選び方が変わります。
再発(さいはつ)
治療でいったん見えなくなったがんが、同じ場所や別の場所に再び現れることです。再発がわかったときの治療は、それまでの治療やご本人の体の状態、希望をふまえて話し合われます。
セカンドオピニオン(せかんどおぴにおん)
診断や治療方針について、主治医以外の医師の意見を聞くことです。主治医に紹介状(診療情報提供書)や検査結果を用意してもらいます。多くは健康保険が使えない自費の外来です。
主治医(しゅじい)
治療の中心となって診てくれる医師です。病状や治療、これからの見通しについて、いちばん詳しく相談できる相手です。聞きたいことはメモにして、3つほどに絞ると伝えやすくなります。
がん相談支援センター(がんそうだんしえんせんたー)
全国のがん診療連携拠点病院などに設けられている、がんの相談窓口です。その病院にかかっていない方やご家族も、無料で相談できます。匿名での相談も受け付けています。

言葉の説明は一般的な意味です。ご本人の状況での意味は、担当の医療者にご確認ください。

迷ったときの相談先

ステージや転移の意味、治療の選択肢は、主治医に確かめるのがいちばん確実です。別の医師の意見を聞きたいときは、セカンドオピニオンも選べます。説明の整理は、がん相談支援センターでも手伝ってもらえます。

このサイトでも、お話をお聞きします

医療的な判断はできませんが、先生の言葉の意味を一緒に確かめたり、次の診察で聞くことを整理したり、ただ話を聞いたりすることはできます。ご本人でも、ご家族でも、匿名でも構いません。

平日11:00〜19:00は担当が直接お受けします。それ以外は自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します。

私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医・病棟・訪問看護へ。命に関わる緊急時は、119番に連絡してください。

このテーマの記事の最終更新:

このページの内容は一般的な情報であり、診断や余命の予測を行うものではありません。ご本人の状態については、担当の医師・看護師にご確認ください。 運営者情報と掲載情報の方針

相談料0円・匿名でもOK

読んでも不安が残るときは、話してみませんか。

まとまっていなくて大丈夫です。電話・LINE・フォーム、話しやすい方法で。

話してみる相談料0円
ページの先頭へ戻る