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がんの種類ごとの本音

「肺がん あとどれくらい」「膵臓がん 末期 家族」のように、病名を入れて夜中に検索したご本人とご家族へ。がんの種類や転移の場所で経過の傾向や起きやすいつらさは違いますが、余命の数字は集団の統計で、ひとりの予測ではありません。ここでは種類ごとの見通しの考え方と、末期から看取りまでの備え、公式の統計の調べ方と主治医への聞き方をまとめました。

検索された 50 の質問を、5 つの問いに

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このテーマについて

肺・大腸・胃・肝臓・膵臓など、がんの種類ごとに調べている方へ。このページでは、がんの種類ごとの数字の読み方と、終末期に起きやすいことの一般論を、断定せずに整理しています。

ご本人の方へ

がんの種類ごとの情報は、国立がん研究センターの「がん情報サービス」などで確かめられます。ご自身の見通しは、主治医に聞くのが確実です。

ご家族の方へ

ご家族が調べた数字を、ご本人にそのまま伝えるかどうかは、慎重に考えてください。ご本人がどこまで知りたいかを確かめることが先です。

この悩みの奥にあること

がんの種類が分かると、その種類の数字を調べたくなります。けれど同じ種類でも、進み方や治療への反応は一人ひとり違い、数字はその平均的な姿しか表せません。

  1. まず、知りたい(あとどれくらい)「「あとどれくらい?」の答えを、ちゃんと知りたい。」「あとどれくらい?」を読む

このテーマに当てはまる検索のことば(当サイトで整理したもの)を、6つの「本当に知りたいこと」に分けたとき、多いものから順に並べています。

よくある問いと、短い答え

がんの種類によって、余命は決まっているのですか?

決まってはいません。同じ種類のがんでも、進み方、転移の有無、治療への反応、体力などで経過は大きく異なります。種類ごとの数字は集団の目安で、一人ひとりの見通しは主治医に確かめてください。

調べるたびに違う数字が出てきて、混乱します。

数字は、集計した時期や対象(病期・年齢・治療など)によって変わるため、出どころによって違って見えます。どの数字が今のご本人に近いのかは、主治医に「この数字はどう考えればいいですか」と聞くのが確かです。

がんの種類によって、終末期に起きることは違いますか?

がんのある場所によって起きやすい症状は異なりますが、最期が近い時期には、がんの種類にかかわらず共通して見られる変化もあります。具体的な見通しは、担当の医療者に確かめてください。

一般的な情報です。ご本人の状態に当てはまるかどうかは、担当の医師・看護師にご確認ください。

今日から、できること

今日できること

  • 見た数字の出どころ(いつ・誰の集計か)を確かめる。
  • 気になった情報を、主治医に聞く質問として書き出す。
  • 信頼できる情報源をひとつ決めて、そこで確かめる。

医療者に聞く質問例

  • このがんで、これから起きやすい症状にはどんなものがありますか。
  • 調べた数字は、今の状態にどのくらい当てはまりますか。
  • 症状が出たとき、どのように和らげることができますか。

紙やスマートフォンのメモに書いて持っていくと、診察で聞きやすくなります。

質問例を、書き込める受診メモにする

受診メモ(がんの種類ごとの本音)

日付:    年   月   日  話を聞いた人:

  1. このがんで、これから起きやすい症状にはどんなものがありますか。
  2. 調べた数字は、今の状態にどのくらい当てはまりますか。
  3. 症状が出たとき、どのように和らげることができますか。
  4. ほかに聞きたいこと

分かったこと・次に確かめること

開いた状態でブラウザの印刷を使うと、このメモの部分だけが印刷されます(ブラウザによってはページ全体が印刷されます)。スマートフォンでは、画面を保存しておく方法もあります。

このページに出てくる言葉

転移(てんい)
がん細胞が最初にできた場所から、血液やリンパの流れに乗ってほかの臓器などに移り、そこで増えることです。転移した場所によって、起こりやすい症状や治療の選び方が変わります。
余命(よめい)
残された時間の見込みとして使われる言葉です。示される期間の多くは、同じ病気の人たちのデータ(生存期間中央値など)に基づく目安で、実際には長くも短くもなりえます。個人差がとても大きいことが知られています。
主治医(しゅじい)
治療の中心となって診てくれる医師です。病状や治療、これからの見通しについて、いちばん詳しく相談できる相手です。聞きたいことはメモにして、3つほどに絞ると伝えやすくなります。
終末期(しゅうまつき)
病気が治る見込みがなく、残された時間が限られていると考えられる時期を指す言葉です。いつからを終末期と呼ぶかに明確な決まりはありません。最近は「人生の最終段階」という言い方も使われます。
がん相談支援センター(がんそうだんしえんせんたー)
全国のがん診療連携拠点病院などに設けられている、がんの相談窓口です。その病院にかかっていない方やご家族も、無料で相談できます。匿名での相談も受け付けています。

言葉の説明は一般的な意味です。ご本人の状況での意味は、担当の医療者にご確認ください。

迷ったときの相談先

がんの種類ごとの治療や療養のことは、主治医のほか、がん相談支援センターでも確かめられます。信頼できる情報源として、国立がん研究センターの「がん情報サービス」もあります。

このサイトでも、お話をお聞きします

医療的な判断はできませんが、先生の言葉の意味を一緒に確かめたり、次の診察で聞くことを整理したり、ただ話を聞いたりすることはできます。ご本人でも、ご家族でも、匿名でも構いません。

平日11:00〜19:00は担当が直接お受けします。それ以外は自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します。

私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医・病棟・訪問看護へ。命に関わる緊急時は、119番に連絡してください。

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このページの内容は一般的な情報であり、診断や余命の予測を行うものではありません。ご本人の状態については、担当の医師・看護師にご確認ください。 運営者情報と掲載情報の方針

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