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子どものがん(親の立場)

お子さんががんと診断された親の立場の方へ。数字より先に、小児がん拠点病院やがん相談支援センターなどの相談先と、親自身の気持ちの置き場所をお伝えする、最も繊細なカテゴリです。

このテーマの総論

記事一覧(14件)

このテーマについて

お子さんががんと診断されたとき、親として何を知り、どこに相談すればよいのか。このページでは数字より先に、相談できる窓口と、親自身の気持ちの置き場所をお伝えします。子どものがんは、大人のがんとは種類や治療が大きく異なるため、大人のがんの情報や数字はそのまま当てはまりません。

ご家族の方へ

子どものがんの多くは、親の育て方や生活習慣が原因で起こるものではないと考えられています。気持ちが追いつかないときは、医療者に「今は詳しい話を一度に聞けない」と伝えてもかまいません。

ご本人の方へ

若い世代の方で、自分の病気のことを調べている方へ。分からないことや不安なことは、主治医や看護師に聞いてよいことです。親に言いにくいことは、病院の相談窓口に話すこともできます。

この悩みの奥にあること

「自分のせいではないか」「ほかの子との時間をどうするか」「本人にどう伝えるか」。病気そのものへの不安に、親としての責任感が重なり、気持ちの置き場がなくなりやすいテーマです。

よくある問いと、短い答え

子どもの病気について、ネットの数字を見るのがつらいです。

子どものがんは、種類や年齢、治療によって経過が大きく異なり、ネットの数字はお子さんの見通しを示すものではありません。見通しは、お子さんを診ている主治医に聞くのが確実です。今は見ないと決めることも、親自身を守る大切な選択です。

きょうだい(ほかの子ども)のことが心配です。

きょうだいも、寂しさや不安を抱えやすいと言われています。年齢に合った言葉で病気のことを伝える、短い時間でも一対一で過ごすなど、具体的な方法を病院の看護師や相談窓口で相談できます。

子ども本人に、病気のことをどう伝えればいいですか?

伝え方に一つの正解はなく、年齢や理解の程度に合わせて考えます。子どものがんを診る病院では、医師や看護師、心理の専門職などと一緒に伝え方を考えられることがあるので、「どう伝えるか相談したい」と申し出てください。

一般的な情報です。ご本人の状態に当てはまるかどうかは、担当の医師・看護師にご確認ください。

読む順番

はじめて読む方は、この順番で読むと全体がつかみやすくなります。どこから読んでもかまいません。

  1. ページご家族の方へ:子どもががんになった(親の立場)

    お子さんががんになった親の立場の方へのまとめから読みます。

  2. テーマ家族自身が、もう限界

    支える親自身が限界を感じたときの考え方を知ります。

  3. ページ話せる場所

    誰かに話を聞いてほしいときの場所を確かめます。

今日から、できること

今日できること

  • 主治医に聞きたいことを、思いついたときにメモに書きためる。
  • 病院の相談窓口の場所と受付時間を確かめておく。
  • 親自身が眠る時間と食べる時間を、1日のどこかに確保する。

医療者に聞く質問例

  • 今の治療の目的と、これからの予定を教えていただけますか。
  • 子どもに病気のことを伝えるとき、相談できる人はいますか。
  • きょうだいや学校のことは、どこに相談すればよいですか。

紙やスマートフォンのメモに書いて持っていくと、診察で聞きやすくなります。

質問例を、書き込める受診メモにする

受診メモ(子どものがん(親の立場))

日付:    年   月   日  話を聞いた人:

  1. 今の治療の目的と、これからの予定を教えていただけますか。
  2. 子どもに病気のことを伝えるとき、相談できる人はいますか。
  3. きょうだいや学校のことは、どこに相談すればよいですか。
  4. ほかに聞きたいこと

分かったこと・次に確かめること

開いた状態でブラウザの印刷を使うと、このメモの部分だけが印刷されます(ブラウザによってはページ全体が印刷されます)。スマートフォンでは、画面を保存しておく方法もあります。

このページに出てくる言葉

主治医(しゅじい)
治療の中心となって診てくれる医師です。病状や治療、これからの見通しについて、いちばん詳しく相談できる相手です。聞きたいことはメモにして、3つほどに絞ると伝えやすくなります。
がん相談支援センター(がんそうだんしえんせんたー)
全国のがん診療連携拠点病院などに設けられている、がんの相談窓口です。その病院にかかっていない方やご家族も、無料で相談できます。匿名での相談も受け付けています。
小児がん拠点病院(しょうにがんきょてんびょういん)
小児がんの専門的な医療と支援を担う病院として、国が指定した病院です。治療だけでなく、教育や家族の生活への支援、相談にも取り組んでいます。

言葉の説明は一般的な意味です。ご本人の状況での意味は、担当の医療者にご確認ください。

迷ったときの相談先

子どものがんを専門に診る病院には、相談の窓口があります。全国の小児がん拠点病院の相談支援センターや、がん相談支援センターでは、治療のことから、学校・きょうだい・お金のことまで相談できます。

このサイトでも、お話をお聞きします

医療的な判断はできませんが、先生の言葉の意味を一緒に確かめたり、次の診察で聞くことを整理したり、ただ話を聞いたりすることはできます。ご本人でも、ご家族でも、匿名でも構いません。

平日11:00〜19:00は担当が直接お受けします。それ以外は自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します。

私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医・病棟・訪問看護へ。命に関わる緊急時は、119番に連絡してください。

このテーマの記事の最終更新:

このページの内容は一般的な情報であり、診断や余命の予測を行うものではありません。ご本人の状態については、担当の医師・看護師にご確認ください。 運営者情報と掲載情報の方針

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