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ご家族が本当に知りたいこと

親ががんだと知った夜、「あとどれくらい」「何をしてあげればいい」「この変化は最期が近いサイン?」と検索を重ねてしまうのは、親を大切に思うからこそです。ここでは、親のがんで子どもが本当に知りたいことを5つの問いに分け、最初の動き方と頼り先、見通しの聞き方、本人への接し方、最期が近いときの変化、残りの時間の過ごし方を一問一答で確かめられます。

検索された 50 の質問を、5 つの問いに

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このテーマについて

「父(母)はあとどれくらい」と検索したとき、知りたいのは数字そのものより、一緒にいられる時間と、その時間に何ができるかかもしれません。このページでは、数字の読み方と、会いに行く・泊まるなどを判断する材料、子の立場でできることをまとめています。

ご家族の方へ

親の見通しを聞くときは、先に親本人がどこまで知りたいかを確かめ、主治医には「本人の希望」と「家族として知りたいこと」を分けて伝えると、言葉の食い違いが起きにくくなります。

ご本人の方へ

ご家族があなたの見通しを調べているのは、あなたを大切に思い、備えたいからです。どこまで話すか、誰に伝えるかは、あなたが決めてよいことです。

この悩みの奥にあること

離れて暮らしている、仕事を休みにくい、きょうだいと温度差がある。そんな事情のなかで「間に合うのか」「今のうちに何をすれば」と考えるほど、数字を知りたくなります。数字の代わりに、変化の目安と連絡の段取りを持っておくことが、判断の支えになります。

  1. いまの状況を知りたい「本人として、家族として、いま何が起きているの?」「ご家族の方へ」を読む

このテーマに当てはまる検索のことば(当サイトで整理したもの)を、6つの「本当に知りたいこと」に分けたとき、多いものから順に並べています。

よくある問いと、短い答え

親の余命を、本人より先に聞いてもいいですか?

聞くことはできますが、先に本人がどこまで知りたいかを確かめておくことが大切です。家族だけが知っている状態が長く続くと、本人が「何か隠されている」と感じることがあります。迷うときは、主治医や看護師に「本人への伝え方を相談したい」と率直に伝えてください。

遠くに住んでいます。いつ会いに行けばいいですか?

日にちを決めることはできません。会いたいと思ったら、その気持ちを優先してかまいません。目安を知りたいときは、病棟の看護師に「遠方の家族が来る目安」と「夜間に連絡をもらう基準」を聞いておくと、判断しやすくなります。

親に何をしてあげればいいのか分かりません。

特別なことをしなくても、そばにいる、声をかける、話を聞くことが支えになります。体のことは医療者に任せ、家族は「本人が望んでいること」を聞く役に回ると、できることが見えてきます。

一般的な情報です。ご本人の状態に当てはまるかどうかは、担当の医師・看護師にご確認ください。

読む順番

はじめて読む方は、この順番で読むと全体がつかみやすくなります。どこから読んでもかまいません。

  1. ページご家族の方へ:親ががんになった(子の立場)

    親ががんになった子の立場の方へのまとめを読みます。

  2. ページもしもの夜の備え

    もしもの夜に慌てないための備えを、先に知っておきます。

今日から、できること

今日できること

  • 病棟の看護師に「夜間に連絡をもらう基準」を聞いておく。
  • 連絡する家族・親族の順番を、スマートフォンのメモに書いておく。
  • 親に伝えたい言葉を、ひとつ考えておく。

医療者に聞く質問例

  • 本人はどこまで知りたいと話していますか。家族として、どう接するのがよいでしょうか。
  • 遠方の家族を呼ぶとしたら、どんな様子が目安になりますか。
  • 夜間に変化があったとき、どんな場合に連絡をいただけますか。

紙やスマートフォンのメモに書いて持っていくと、診察で聞きやすくなります。

質問例を、書き込める受診メモにする

受診メモ(ご家族が本当に知りたいこと)

日付:    年   月   日  話を聞いた人:

  1. 本人はどこまで知りたいと話していますか。家族として、どう接するのがよいでしょうか。
  2. 遠方の家族を呼ぶとしたら、どんな様子が目安になりますか。
  3. 夜間に変化があったとき、どんな場合に連絡をいただけますか。
  4. ほかに聞きたいこと

分かったこと・次に確かめること

開いた状態でブラウザの印刷を使うと、このメモの部分だけが印刷されます(ブラウザによってはページ全体が印刷されます)。スマートフォンでは、画面を保存しておく方法もあります。

このページに出てくる言葉

余命(よめい)
残された時間の見込みとして使われる言葉です。示される期間の多くは、同じ病気の人たちのデータ(生存期間中央値など)に基づく目安で、実際には長くも短くもなりえます。個人差がとても大きいことが知られています。
主治医(しゅじい)
治療の中心となって診てくれる医師です。病状や治療、これからの見通しについて、いちばん詳しく相談できる相手です。聞きたいことはメモにして、3つほどに絞ると伝えやすくなります。
がん相談支援センター(がんそうだんしえんせんたー)
全国のがん診療連携拠点病院などに設けられている、がんの相談窓口です。その病院にかかっていない方やご家族も、無料で相談できます。匿名での相談も受け付けています。

言葉の説明は一般的な意味です。ご本人の状況での意味は、担当の医療者にご確認ください。

迷ったときの相談先

面会や付き添いの段取りは、病棟の看護師に相談できます。仕事の休み方やお金のことは、病院の医療ソーシャルワーカーや、がん相談支援センターで一緒に整理できます。

このサイトでも、お話をお聞きします

医療的な判断はできませんが、先生の言葉の意味を一緒に確かめたり、次の診察で聞くことを整理したり、ただ話を聞いたりすることはできます。ご本人でも、ご家族でも、匿名でも構いません。

平日11:00〜19:00は担当が直接お受けします。それ以外は自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します。

私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医・病棟・訪問看護へ。命に関わる緊急時は、119番に連絡してください。

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このページの内容は一般的な情報であり、診断や余命の予測を行うものではありません。ご本人の状態については、担当の医師・看護師にご確認ください。 運営者情報と掲載情報の方針

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