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怖い・不安

がんと分かってから、怖さや不安で眠れない夜を過ごしているご本人とご家族へ。最期や余命のことが頭から離れない、涙が止まらない、誰にも言えない。そう感じるのは心が弱いからではありません。ここでは、怖さとの付き合い方、夜やひとりの時間の過ごし方、心が限界のときの頼り先、頭の中の整理のしかた、身近な人に言えないときの話し相手を、今夜からできる形でまとめました。

検索された 50 の質問を、5 つの問いに

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このテーマについて

がんと言われてから、怖い、眠れない、誰にも言えない。そう感じるのは、おかしなことではありません。このページでは、怖さの中身の分け方、夜に不安が大きくなる理由、気持ちの置き場所と、今夜話せる相談先をまとめています。

ご本人の方へ

怖さを感じるのは、弱いからではありません。気持ちのつらさも、体のつらさと同じように、医療者に相談してよいことです。

ご家族の方へ

ご家族も「第二の患者」と言われるほど、同じように揺れます。ご本人の「怖い」には、励ますより先に「そう感じているんだね」と受け止めることが支えになります。

この悩みの奥にあること

「怖い」の中には、痛みへの不安、先が見えない不安、家族への心配、お金や仕事の心配など、いくつもの気持ちが重なっています。分けて見るだけで、相談する相手や、今できることが見えてくることがあります。

  1. 誰かに聞いてほしい「怖い。眠れない。誰にも言えない。」「誰かに話したい」を読む

このテーマに当てはまる検索のことば(当サイトで整理したもの)を、6つの「本当に知りたいこと」に分けたとき、多いものから順に並べています。

よくある問いと、短い答え

がんと言われてから、怖くて眠れません。おかしいでしょうか?

おかしくありません。大きな知らせのあとに、不安や眠れなさが続くのは自然な反応と考えられています。ただ、眠れない日が続く、食事がとれない、何も手につかないといった状態が続くときは、主治医や看護師に伝えてください。和らげる方法があります。

家族には心配をかけたくなくて、話せません。

家族だからこそ話せないこともあります。医療者やがん相談支援センター、家族以外の相談窓口に話すことは、家族を裏切ることではありません。話す相手を一人増やすだけで、気持ちが少し軽くなることがあります。

「消えてしまいたい」と思うことがあります。

そう思うほど、つらい状態なのだと思います。ひとりで抱えず、主治医や看護師、がん相談支援センター、お住まいの自治体のこころの相談窓口に、その気持ちをそのまま伝えてください。今すぐ自分を傷つけてしまいそうなときは、迷わず119番に連絡してください。

一般的な情報です。ご本人の状態に当てはまるかどうかは、担当の医師・看護師にご確認ください。

読む順番

はじめて読む方は、この順番で読むと全体がつかみやすくなります。どこから読んでもかまいません。

  1. テーマ夜、不安で眠れない

    夜に検索がやめられないときの工夫を読みます。

  2. テーマ誰かに話したい

    アドバイスより、ただ聞いてほしいときの話し相手を探します。

  3. ページ話せる場所

    今夜話せる相談先を確かめます。

今日から、できること

今日できること

  • 怖いことを紙に書き出して、体・先のこと・家族・お金などに分けてみる。
  • 寝る前の検索を、今夜だけ休んでみる。
  • 今の気持ちを、誰か一人にひとことだけ伝える。

医療者に聞く質問例

  • 不安で眠れない日が続いています。相談できる専門の人はいますか。
  • 気持ちのつらさを和らげる方法には、どんなものがありますか。
  • 家族の気持ちについても、相談できる窓口はありますか。

紙やスマートフォンのメモに書いて持っていくと、診察で聞きやすくなります。

質問例を、書き込める受診メモにする

受診メモ(怖い・不安)

日付:    年   月   日  話を聞いた人:

  1. 不安で眠れない日が続いています。相談できる専門の人はいますか。
  2. 気持ちのつらさを和らげる方法には、どんなものがありますか。
  3. 家族の気持ちについても、相談できる窓口はありますか。
  4. ほかに聞きたいこと

分かったこと・次に確かめること

開いた状態でブラウザの印刷を使うと、このメモの部分だけが印刷されます(ブラウザによってはページ全体が印刷されます)。スマートフォンでは、画面を保存しておく方法もあります。

このページに出てくる言葉

緩和ケア(かんわけあ)
がんなどの病気に伴う体と心のつらさを和らげ、その人らしい生活を支えるための医療とケアです。終末期だけのものではなく、がんと診断されたときから、治療と並行して受けることができます。
緩和ケアチーム(かんわけあちーむ)
入院中の患者さんとご家族を、医師・看護師・薬剤師・心理職などが専門のチームとして支える仕組みです。今の病棟にいながら相談でき、主治医や病棟の看護師を通じて依頼できることが多いです。
主治医(しゅじい)
治療の中心となって診てくれる医師です。病状や治療、これからの見通しについて、いちばん詳しく相談できる相手です。聞きたいことはメモにして、3つほどに絞ると伝えやすくなります。
がん相談支援センター(がんそうだんしえんせんたー)
全国のがん診療連携拠点病院などに設けられている、がんの相談窓口です。その病院にかかっていない方やご家族も、無料で相談できます。匿名での相談も受け付けています。
第二の患者(だいにのかんじゃ)
患者さんを支える家族も、心や体に大きな負担を抱えやすく、支えを必要とする存在であるという考え方です。家族が休んだり、相談したりすることは、わがままではありません。

言葉の説明は一般的な意味です。ご本人の状況での意味は、担当の医療者にご確認ください。

迷ったときの相談先

気持ちのつらさは、主治医や看護師に伝えてください。病院によっては、緩和ケアチームや精神腫瘍科(がんの患者さんと家族の心のケアを専門にする診療科)が相談にのってくれます。がん相談支援センターや、お住まいの自治体のこころの相談窓口も利用できます。

このサイトでも、お話をお聞きします

医療的な判断はできませんが、先生の言葉の意味を一緒に確かめたり、次の診察で聞くことを整理したり、ただ話を聞いたりすることはできます。ご本人でも、ご家族でも、匿名でも構いません。

平日11:00〜19:00は担当が直接お受けします。それ以外は自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します。

私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医・病棟・訪問看護へ。命に関わる緊急時は、119番に連絡してください。

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このページの内容は一般的な情報であり、診断や余命の予測を行うものではありません。ご本人の状態については、担当の医師・看護師にご確認ください。 運営者情報と掲載情報の方針

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