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家族自身が、もう限界

がんの家族を支えるうちに、眠れない、涙が止まらない、仕事やお金のことまで一人で抱えて「もう限界」と感じ、夜中に検索した方へ。看病する家族は「第二の患者」ともいわれます。休むことも、自分のことで相談することも、わがままではありません。ここでは限界のサインと休み方、負担の減らし方、自分を責める気持ちや失う怖さとの付き合い方、家族自身が話せる相談先をまとめています。

検索された 50 の質問を、5 つの問いに

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このテーマについて

「つらい」「もう限界」「休んでいいのか」。支える側のご家族が、そう感じるのは自然なことです。このページでは、家族が「第二の患者」と呼ばれる理由、罪悪感との付き合い方、休む許可、看取りの後の心のケアまでを扱います。

ご家族の方へ

休むことは、支え続けるために必要なことです。眠れない、食べられない、涙が止まらないといった状態が続くときは、ご自身のかかりつけ医や、こころの相談窓口にも相談してください。

ご本人の方へ

支えてくれる家族が疲れているように見えるとき、「休んでいいよ」とひとこと伝えることが、家族の大きな支えになることがあります。

この悩みの奥にあること

家族は、ご本人を支えながら、自分の生活や仕事、気持ちの揺れも抱えています。限界を感じるのは、それだけ長く、懸命に支えてきたからです。

  1. 誰かに聞いてほしい「怖い。眠れない。誰にも言えない。」「誰かに話したい」を読む

このテーマに当てはまる検索のことば(当サイトで整理したもの)を、6つの「本当に知りたいこと」に分けたとき、多いものから順に並べています。

よくある問いと、短い答え

疲れて、もう限界です。休んでもいいのでしょうか?

休んでいいのです。家族が倒れてしまっては、支え続けることができません。介護サービスや、ほかの家族・親族に頼ることは、ご本人を見捨てることではなく、支える形を整えることです。

自分だけ元気でいることに、罪悪感があります。

その罪悪感は、大切に思っているからこそ生まれる気持ちです。ご家族が笑ったり、好きなことをしたりする時間は、ご本人にとっても安心につながることがあります。

看取りのあと、気持ちが落ち込んだままです。

大切な人を亡くしたあとの悲しみは、時間とともに形を変えながら続くことがあります。眠れない、日常生活がつらいといった状態が続くときは、かかりつけ医やこころの相談窓口に相談してください。病院によっては、遺族のための外来や相談の場もあります。

一般的な情報です。ご本人の状態に当てはまるかどうかは、担当の医師・看護師にご確認ください。

読む順番

はじめて読む方は、この順番で読むと全体がつかみやすくなります。どこから読んでもかまいません。

  1. テーマ誰かに話したい

    支える側が、ただ聞いてもらえる場所を探します。

  2. ページ話せる場所

    今の気持ちを話せる窓口を確かめます。

今日から、できること

今日できること

  • 今週、自分のための時間を予定に入れる。
  • 頼めることを一つ、ほかの家族やサービスに任せる。
  • 自分の眠りと食事を、少し振り返ってみる。

医療者に聞く質問例

  • 家族の介護の負担を減らすために、使えるサービスはありますか。
  • 家族が休むための入院や、施設の利用はできますか。
  • 家族の心のケアについて、相談できる人はいますか。

紙やスマートフォンのメモに書いて持っていくと、診察で聞きやすくなります。

質問例を、書き込める受診メモにする

受診メモ(家族自身が、もう限界)

日付:    年   月   日  話を聞いた人:

  1. 家族の介護の負担を減らすために、使えるサービスはありますか。
  2. 家族が休むための入院や、施設の利用はできますか。
  3. 家族の心のケアについて、相談できる人はいますか。
  4. ほかに聞きたいこと

分かったこと・次に確かめること

開いた状態でブラウザの印刷を使うと、このメモの部分だけが印刷されます(ブラウザによってはページ全体が印刷されます)。スマートフォンでは、画面を保存しておく方法もあります。

このページに出てくる言葉

看取り(みとり)
最期のときまでそばにいて、見守り、支えることです。自宅、病院、施設など、場所はさまざまです。特別なことをしなくても、そばにいて声をかけることが大切な支えになります。
ケアマネジャー(けあまねじゃー)
介護保険のサービスの計画(ケアプラン)を作り、サービス事業者との連絡や調整を行う専門職です。介護の困りごとを最初に相談する相手になります。
地域包括支援センター(ちいきほうかつしえんせんたー)
高齢の方の暮らしを地域で支えるための総合相談窓口で、市区町村が設けています。介護保険の申請や、介護サービスについて相談できます。
第二の患者(だいにのかんじゃ)
患者さんを支える家族も、心や体に大きな負担を抱えやすく、支えを必要とする存在であるという考え方です。家族が休んだり、相談したりすることは、わがままではありません。

言葉の説明は一般的な意味です。ご本人の状況での意味は、担当の医療者にご確認ください。

迷ったときの相談先

介護の負担を減らすサービス(訪問介護、ショートステイなど)は、ケアマネジャーや地域包括支援センターに相談できます。病院によっては、家族が休むための短期間の入院(レスパイト入院)を利用できる場合もあります。

このサイトでも、お話をお聞きします

医療的な判断はできませんが、先生の言葉の意味を一緒に確かめたり、次の診察で聞くことを整理したり、ただ話を聞いたりすることはできます。ご本人でも、ご家族でも、匿名でも構いません。

平日11:00〜19:00は担当が直接お受けします。それ以外は自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します。

私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医・病棟・訪問看護へ。命に関わる緊急時は、119番に連絡してください。

このテーマの記事の最終更新:

このページの内容は一般的な情報であり、診断や余命の予測を行うものではありません。ご本人の状態については、担当の医師・看護師にご確認ください。 運営者情報と掲載情報の方針

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