あと何日・何か月・何年か、数字で分かるもの?
あと何日・何か月・何年かは、統計からも医師の見立てからも、一つの数字では出せません。余命の数字は集団の統計で、医師の「月単位」…
がんと家族の相談室
「あとどれくらい」と検索するのは、がんと告げられた夜のご本人や、様子が変わってきた家族を見守る夜のご家族かもしれません。知りたい気持ちも、知るのが怖い気持ちも自然なものです。ここでは、余命の数字が何を表しどこまで当てになるのか、最期が近いときの変化、余命を聞くか聞かないかの決め方、告げられたあとの過ごし方を、医療者に確かめる質問とあわせてまとめています。
検索された 50 の質問を、5 つの問いに
あと何日・何か月・何年かは、統計からも医師の見立てからも、一つの数字では出せません。余命の数字は集団の統計で、医師の「月単位」…
余命の見立ては、病気の情報と今の体の様子を重ねて医師が立てる幅のある目安で、長いほうにも短いほうにも外れることがあり、体調が変…
最期が近い時期には、眠りや食事、反応、尿の量、呼吸に変化が出ることが多いものの、時期も順番も人によって違い、日数は決まりません…
余命は、聞いても聞かなくてもよく、どこまで知るかはご本人が決められます。聞くなら「何のために・どこまで」を先に伝え、数字より幅…
余命を告げられた夜や最初の数日は、大きなことを決めずに過ごしてかまいません。少し落ち着いたら、体のこと・人のこと・仕事やお金の…
看取りの時期と言われてからの長さには幅があり、数日のこともあれば、数週間に及ぶこともあります。日数は医師にも言い切れない…
緩和ケアに移ることは、「残りがあと数日」という意味ではありません。緩和ケアはがんと診断されたときから受けられる、つらさを…
がんと診断された直後は、詳しい種類や広がり(病期)を確かめる検査が終わっておらず、治療方針も決まっていないため、多くの場…
医師の「年単位」「月単位」「週単位」「日単位」は、決まった月数や日数ではなく、体の変化の速さから見た幅のある見立てです。…
知りたい気持ちがあるなら、自分の病状は自分で受け取ってかまいません。一度に全部ではなく、今の状態、治療の目的、起こりやす…
医師に聞けないのは弱さではなく、口にすると現実になりそうな怖さや、忙しい先生への遠慮があるからです。まず看護師に一言伝え…
告げられた直後は、何も決めなくてかまいません。衝撃が少し落ち着いたら、体のこと(治療と症状)、人のこと(誰に何を伝えるか…
余命や生存率の数字は、過去に診断された大勢の方の経過をもとにした統計的な目安で、あなた個人の未来を言い当てるものではあり…
お別れの直前には、多くの場合、呼吸と呼吸の間隔が少しずつ長くなり、何度か大きく息をしたあと、静かに止まっていきます。この…
「数か月」は、今の状態から考えた幅のある目安で、日にちの約束ではありません。予測は長い方にも短い方にも外れるため、日数を…
「あとどれくらい」と検索せずにいられない夜は、めずらしいことではありません。このページでは、余命の数字がどのように作られ、なぜ一人ひとりには当てはまりにくいのかを整理し、数字の代わりに確かめられることへの道筋をまとめています。
ご本人の方へ
知りたい気持ちと、知るのが怖い気持ちは、同時にあって構いません。どこまで知りたいかを決めるのはあなた自身で、あとから変えてもよいことです。
ご家族の方へ
見通しを聞く前に、ご本人がどこまで知りたいかを確かめてください。ご家族だけが先に聞くときは、ご本人の前で使う言葉を医療者と相談しておくと安心です。
検索の言葉は「日数」でも、その奥には「この先がどうなるのかを知って、備えたい」という気持ちがあることが少なくありません。数字そのものより、これから起きやすい変化と、今できることが分かると、先の見えなさは少し形を変えます。
このテーマに当てはまる検索のことば(当サイトで整理したもの)を、6つの「本当に知りたいこと」に分けたとき、多いものから順に並べています。
いいえ。余命の数字の多くは、同じような病状の方々の経過をまとめた統計上の目安(中央値など)で、一人ひとりの残りの時間を言い当てるものではありません。それより長く過ごす方も、短い方もいます。数字の意味と幅は、主治医に確かめてください。
ネットの数字は、診断の時期や治療、年齢、体力などがさまざまな大きな集団のもので、今のご本人の状態は反映されていないためです。見通しは、検査の結果や体の様子を見ている主治医にしか判断できません。「数字ではなく、今の状態を言葉で教えてください」と聞く方法もあります。
決まった正解はありません。「全部聞く」「幅だけ聞く」「今は聞かない」のどれを選んでもよく、あとから変えることもできます。迷うときは、どこまで知りたいかを先に主治医や看護師に伝えておくと、診察のたびに身構えずにすみます。
一般的な情報です。ご本人の状態に当てはまるかどうかは、担当の医師・看護師にご確認ください。
紙やスマートフォンのメモに書いて持っていくと、診察で聞きやすくなります。
受診メモ(あとどれくらい?)
日付: 年 月 日 話を聞いた人:
分かったこと・次に確かめること
開いた状態でブラウザの印刷を使うと、このメモの部分だけが印刷されます(ブラウザによってはページ全体が印刷されます)。スマートフォンでは、画面を保存しておく方法もあります。
言葉の説明は一般的な意味です。ご本人の状況での意味は、担当の医療者にご確認ください。
数字の意味や幅は、主治医に直接確かめるのがいちばん確実です。聞きにくいときは、担当の看護師や、全国のがん診療連携拠点病院などにある「がん相談支援センター」(無料。その病院にかかっていない方も利用できます)に相談できます。
このサイトでも、お話をお聞きします
医療的な判断はできませんが、先生の言葉の意味を一緒に確かめたり、次の診察で聞くことを整理したり、ただ話を聞いたりすることはできます。ご本人でも、ご家族でも、匿名でも構いません。
平日11:00〜19:00は担当が直接お受けします。それ以外は自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します。
私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医・病棟・訪問看護へ。命に関わる緊急時は、119番に連絡してください。
相談料0円・匿名でもOK
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