ご家族が本当に知りたいこと 10 の検索を1つの問いに
がんの親に、どう接して何と声をかければいい?
02 いまの状況を知りたい本人として、家族として、いま何が起きているの?
この問いへの答え
がんの親には、結論を渡す励ましより、「聞かせて」「そばにいるよ」のように話す場所を渡す言葉と、途中で話を変えずに聞く姿勢のほうが届きやすくなります。接し方に決まった正解はなく手がかりは本人の希望なので、「治療をやめたい」「怖い」といった言葉にも、まず理由を聞くところから向き合えます。
病状や見通しは一人ひとり違います。体調の急な変化は主治医・病棟・訪問看護へ、命に関わるときは119番へ。
検索された言葉と、短い答え
検索親 癌 何をしてあげればいい?
がんの親に子どもがしてあげられるのは、通院の付き添い、予定や書類の整理、買い物などの雑用、そして病気の前と変わらない接し方の4つです。どれも治療以外の負担を減らし、親御さんが自分の体のために力を使えるようにする関わりで、合うものが一つ見つかれば十分な支えになります。
詳しく治療中の母に何をしてあげればいい?|がんの本人が助かる関わり方がんの親に、子どもとして何をしてあげればいいですか?治療中の親が本当に助かることは何ですか?
検索親 癌 最期に何を話す?
最期が近い親に話すことは、場面ごとに短い一言を決めておくと迷いにくくなります。病室に入るときは名前と「来たよ」、ケアの最中は手の動きを言葉に、帰るときは次の約束を伝え、呼び方や方言も家で使ってきたままで十分です。
詳しく何を話せばいい?がんの最期にかける言葉の例と「ありがとう」の時期最期が近い母に、何を話せばいいのか分かりません。どんな言葉をかければいいですか?
検索親 癌 本人にどう接する?
がんの親との接し方に決まった正解はなく、いちばんの手がかりは本人の希望です。病気以外の話題、口調やあいさつ、家での役割は前のままでよく、変えてほしいことは「病気のこと、こっちから聞いてもいい?」のように選べる形で確かめていくと、腫れ物に触るような距離は少しずつ戻せます。
詳しく「いつも通り」が難しい|がんの家族との接し方と支え方の基本がんになった家族と、どう接すればいいですか?腫れ物に触るようになってしまうのですが、どうすればいいですか?
検索親 癌 本人に何と言えばいい?
がんの親に何と言えばいいか迷ったら、「聞かせて」「何がいい?」「そばにいるよ」「今日はどうだった?」のように、相手に選んでもらう言葉やいつもの会話の言葉で十分です。親が話した言葉をそのまま繰り返すだけでも気持ちは伝わり、病室では病気以外の話題でもかまいません。
検索親 癌 励ましていい?
がんの親を励ましてもかまいませんが、本人が不安を口にした直後の「大丈夫」「きっと治る」は、「その話はもうしないで」という合図に聞こえることがあります。先に「そうだよね、怖いよね」と受け止め、話し終えるのを待ってから「治ってほしいと思ってるよ」と自分の願いとして伝えると、届き方が変わります。
詳しくどう接すればいい?かける言葉は?|がんの家族に言葉より届くこと「大丈夫」「きっと治る」と言ってはいけないのですか?
検索親 癌 「頑張って」と言っていい?
「頑張って」は禁句ではありませんが、すでに精いっぱい頑張っているがんの親には「まだ足りない」と聞こえ、つらいと言いにくくなることがあります。代わりに「よくやってるね」「今日もお疲れさま」と頑張りを認め、本人が「頑張るよ」と言ったときは「応援してる」と返せば十分です。
検索親 癌 本人が落ち込んでいる
がんの親の落ち込みは重い病気に向き合う人の自然な反応ですが、眠れない、食べられない、好きだったことに関心を示さないといった様子が重なって続くときは、家族だけで抱えず早めに主治医や看護師に伝えてください。病院によっては、心のケアを専門にする診療科や心理の専門職につないでもらえます。
検索親 癌 本人が死を怖がっている
がんの親が最期を怖がっているときは、泣き止ませようとせず、そばを離れずに何が怖いのかを本人の言葉で聞きます。「どうして」と理由を問うより「いちばん怖いのは、どんなとき?」と一つだけ尋ね、痛みや眠れなさのように医療で和らげられるつらさは、医療者につなぎます。
検索親 癌 本人が治療を嫌がる
がんの親が治療を嫌がるときは、反対の理由を並べる前に「そう決めた理由を、もう少し聞かせて」と最後まで聞き、家族の気持ちは「私は続けてほしいと思ってしまう」と自分を主語に一度だけ伝えます。迷いが残っていれば、分からない点を質問にして、主治医の説明をもう一度聞く場を一緒につくれます。
詳しく治療の選択に家族はどこまで関わる?がんの本人の意思の支え方本人の決定に納得できないとき、家族はどう話せばいいですか?
検索親 癌 治療をやめたいと言う
がんの親が「治療をやめたい」と言う理由には、副作用のつらさ、残りの時間を自分らしく使いたい気持ち、家族に負担をかけたくない思いなどがあり、生きることをあきらめた言葉とは限りません。がんを抑える治療をやめても、痛みや気持ちのつらさを和らげる緩和ケアは続けられます。
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