本当は聞きたいこと 10 の検索を1つの問いに
本人は何を望んでいる?最期の話はどう切り出す?
04 何をすればいい?後悔しないために、今なにをすればいい?
この問いへの答え
本人が何を望んでいるかは、推し量るより本人に聞くのがいちばん確かで、「してほしくないことはある?」のような小さな問いから始められます。最期の話は無理に切り出さなくてよく、話すときは知りたい範囲を本人に選んでもらい、聞けないときは看護師や相談員に間に入ってもらえます。
病状や見通しは一人ひとり違います。体調の急な変化は主治医・病棟・訪問看護へ、命に関わるときは119番へ。
検索された言葉と、短い答え
検索最後に何を話せばいいですか?
最後に話す言葉に決まった正解はなく、「ありがとう」「そばにいるよ」「また来るね」のような短い言葉で十分です。天気や家族の近況といったいつもの話も、今ここにいることを伝える言葉になります。反応がなくなっても耳は聞こえている可能性があるといわれるので、名前を名乗り、いつもの調子で話しかけてください。
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検索最後に何をしてあげればいいですか?
最後にしてあげられることは特別なことでなくてよく、手や肩にそっと触れる、唇を湿らせる、好きだった音楽を小さく流すといった関わりも、本人に向けた確かなメッセージになります。触れられて落ち着く日も嫌がる日もあるので、表情を見ながら加減し、口の潤し方は看護師さんに教えてもらってください。
検索本人は何を望んでいるのでしょうか?
本人が何を望んでいるかは、推測を重ねるより本人に聞くのがいちばん確かです。とくに「してほしくないことはある?」と聞くと、遠慮しがちな本人も答えやすく、良かれと思った支えの空回りを止めやすくなります。望みは体調や時期で変わるので、ときどき聞き直してかまいません。
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検索本人に何を聞けばいいですか?
本人に聞くことは、体調、困りごと、希望の順に、1回の面会で1つずつで足ります。「昨日は眠れた?」のような答えやすい体調の話から入ると、困りごとや希望も少しずつ口にしやすくなります。はい・いいえや二択で答えられる聞き方にすると、本人の負担も軽くなります。
検索本人は死ぬのが怖いのでしょうか?
本人が最期を怖がっているかどうかは外から言い当てられず、穏やかな時と怖い時が行き来することもあります。表情や眉間のしわ、呼吸の速さ、手の動きに気持ちや苦痛が表れることがあるので、気づいたことを看護師さんに伝え、一緒に様子を見てください。痛みや息苦しさのように、医療で和らげられるつらさもあります。
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検索本人に死の話をしていいのでしょうか?
本人に最期の話をしてよいかどうかに決まった正解はなく、本人が自分から話題にしたときに、その話についていく形が無理のない入り方です。家族から切り出すなら「先生の話、どこまで詳しく聞きたい?」と、知りたい範囲を本人に選んでもらいます。知りたくないという選択も、本人のものです。
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検索親が何も話してくれません
親が何も話してくれないのは、心を閉ざしたからとは限りません。家族を心配させたくない、まだ気持ちが言葉にならない、話す相手を選んでいる、といった理由が考えられます。無理に聞き出さず、話せる入口を開けたままにしておくことが支えになり、看護師や相談窓口など家族以外の相手になら話せる本音もあります。
検索親に聞きたいけど聞けません
親に聞きたいことが聞けないときは、自分ひとりで聞こうとしなくてかまいません。病棟や外来の看護師、がん相談支援センター、医療ソーシャルワーカー、緩和ケアのチームに「自分からは聞きにくい」と伝えると、聞く場面を一緒に考えてもらえることがあります。聞けないのは、親を大切に思っているからでもあります。
検索死ぬ話をするのが怖いです
最期の話をするのが怖いのは、大切な人との別れを思い浮かべること自体がつらいからで、おかしなことではありません。話すのは今でなくてもよく、話すときも、先に家族以外の相手に話して言葉を整えたり、「いま決めたいわけではなく、知っておいてほしいだけ」と目的を添えて短く伝えたりできます。
検索最期の話をするのが怖いです
最期の話が怖いときは、大きなことを一度に決めようとせず、小さく具体的な一つから始めてかまいません。話せるのは、過ごしたい場所や会いたい人などの希望、もしものときの連絡の段取り、そして怖さそのもので、残りの日数を言い当てることはどの相手にもできません。今いちばん話したいことを、一つだけ選んでみてください。
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