本当は聞きたいこと 10 の検索を1つの問いに
相談していいの?余命や看取りは誰に聞けばいい?
04 何をすればいい?後悔しないために、今なにをすればいい?
この問いへの答え
がんの悩みは、相談するほどではないと感じる小さなものも含めて、誰かに持ち込んでかまいません。病状や余命の見通しは主治医に、毎日の体の変化は看護師に、療養の場所やお金は医療ソーシャルワーカーに、迷いや気持ちはがん相談支援センターに持ち込めば、行き先探しで迷う時間が減ります。
病状や見通しは一人ひとり違います。体調の急な変化は主治医・病棟・訪問看護へ、命に関わるときは119番へ。
検索された言葉と、短い答え
検索誰かに相談してもいいですか?
がんのことは、誰かに相談してかまいません。がん相談支援センターは、患者さん本人だけでなく家族も、その病院に通っていない人も無料・匿名で使え、話した内容が相談した人の同意なく担当医などに知られることはありません。最初に「どこに相談すべきかも含めて相談したい」と添えると、道案内から一緒に考えてもらえます。
検索こんなことを相談してもいいですか?
こんなことでと思う小さな不安も、相談してかまいません。不安が小さく、ぼんやりしているうちのほうが口にしやすく、打てる手も多いからです。用件がまとまっていなくても、看護師やがん相談支援センターの相談員に「大したことではないのですが」と前置きして話し始めてよいのです。
詳しくこんなことで相談していい?がんの小さな不安も話していい理由がんのことで漠然と不安ですが、相談するほどのことではない気がします。こんなことで相談してもいいですか?
検索医師に聞けないことを誰に聞けばいいですか?
医師に聞けないことは、看護師や医療ソーシャルワーカーに相談してかまいません。看護師には毎日の体の変化やケアの工夫、医師にどう伝えればいいかを、医療ソーシャルワーカーにはお金や制度、療養先、仕事の心配を相談できます。言いにくいことを、看護師から医師に伝えてもらえる面もあります。
詳しく看護師に相談していい?がんで医師以外に聞ける相手と聞けることがんのことで、医師以外に看護師や医療ソーシャルワーカーに相談してもいいですか?何を聞けますか?
検索余命を誰に聞けばいいですか?
余命の見通しを確かめられるのは、ご本人を診ている主治医です。余命や生存率は集団の統計で、ご本人の残りの時間を言い当てるものではないため、相談窓口の相談員が数字で答えることはありません。そのかわり、聞くか聞かないか、聞くならどんな言葉で主治医に尋ねるかを一緒に整理できます。
検索病状を誰に相談すればいいですか?
病状のうち、診断や治療方針、見通しは主治医に確かめ、毎日の体の変化や薬の副作用、食事や眠りのことは看護師に相談できます。看護師は本人のそばにいる時間がいちばん長い医療者なので、小さな変化も伝えやすい相手です。家族が病状を詳しく聞くときは、本人の意向も確かめながら進めます。
検索家族の気持ちを誰に相談すればいいですか?
家族の気持ちも、家族自身の相談としてがん相談支援センターなどに持ち込んでかまいません。家族は本人を気づかって気持ちを我慢しがちで、「第二の患者」ともいわれるからです。眠れない、急に涙が出るといった状態が続くなら、こころの相談電話や自分のかかりつけ医も頼れます。
検索本人の気持ちを誰に相談すればいいですか?
本人の気持ちのつらさは、主治医や看護師さんに「本人の気持ちのことで相談できる人はいますか」と尋ねるのが入口です。病院によっては精神腫瘍科や、心のケアを担う職種が加わった緩和ケアチームがあります。どこに頼めばいいか分からないときは、がん相談支援センターで一緒に探してもらえます。
検索看取りについて誰に相談すればいいですか?
看取りへの備えは、まず主治医や緩和ケアの担当者に相談できます。これからの過ごし方や家で看る場合の手助けを聞き、あわせて訪問看護や病棟の、もしもの夜の連絡先を決めておきます。療養の場所やお金の心配は医療ソーシャルワーカーに、何から考えればいいか分からない迷いはがん相談支援センターに持ち込めます。
検索緩和ケアについて誰に相談すればいいですか?
緩和ケアについては、入院中なら主治医や病棟の看護師に、外来なら主治医や外来の看護師に「緩和ケアチーム(緩和ケア外来)にも相談したい」と伝えるのが入口です。緩和ケアは終末期だけのものではなく、体のつらさに加えて気持ちのつらさも対象で、家族も相談できます。
詳しく看護師に相談していい?がんで医師以外に聞ける相手と聞けること緩和ケアチームには、どうやってつないでもらえばいいですか?
検索ホスピスについて誰に相談すればいいですか?
ホスピス(緩和ケア病棟)の選び方や転院の手続き、費用の心配は、病院に医療ソーシャルワーカーがいればその窓口に相談できます。窓口が分からないときや今の病院に言いにくいときは、がん相談支援センターを家族だけで使えます。移動の負担など体のことは、主治医と病棟の看護師に確かめます。
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私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医や病棟・訪問看護へ。命に関わる緊急時は、迷わず119番へ。