本文へ メニューへ 相談窓口へ 相談窓口へ
介護施設専門の窓口ご相談施設 710施設アンケート平均 4.1

用語集

介護施設の修繕の用語集営繕・修繕の違い、見積・契約・法定点検・補助の言葉

業者の説明や見積、補助の資料に出てくる言葉を、45語、7つの分野に分けて短く説明しました。それぞれ、くわしい記事やページにつないでいます。

  • 45の言葉
  • 7つの分野
  • 記事へのリンク付き
  • 図3枚

構成:介護施設 修繕の窓口/監修:鈴木貴行(介護施設営繕・修繕専門家)/更新:

★★★★★対応後アンケートの平均(218件)
710施設ご相談いただいた施設
45語収録した言葉
7分野言葉の分け方
157本くわしい記事

業者の説明や見積、補助の資料には、ふだん使わない言葉がよく出てきます。修繕の相談でよく出てくる45の言葉を、7つの分野に分けて、短く説明しました。くわしい記事にもつないでいます。

営繕・修繕・改修・更新・保守の関係を示した図営繕・修繕・改修・更新・保守の関係営繕(建物と設備を使える状態に保つ仕事全体)保守止まらないよう保つ修繕元に戻す改修性能を上げる更新取り替える言葉の違いで、予算の科目や会計の扱いが変わります
図1 営繕・修繕・改修・更新・保守の関係。

分野

  1. 建物と仕事の言葉
  2. 計画と会計の言葉
  3. 見積と契約の言葉
  4. 業者と許可の言葉
  5. 設備と法定点検の言葉
  6. 介護施設の言葉
  7. 補助と資金の言葉
見積の内訳で出てくる言葉の例見積の内訳で出てくる言葉工事費材料と、人工(職人の手間)仮設費足場や仮の設備養生費ほこりや傷から守る覆い割増夜間・休日の作業撤去・処分古いものを外して処分
図2 見積の内訳で出てくる言葉の例。

建物と仕事の言葉

営繕(えいぜん)
建物と設備を使える状態に保つための仕事全体の呼び方です。点検、修理、改修、計画づくりを含みます。くわしく:営繕は、修繕を含む仕事の全体です。言葉で予算と補助が変わります
修繕
傷んだ部分を、元の状態に戻す工事です。くわしく:営繕は、修繕を含む仕事の全体です。言葉で予算と補助が変わります
改修
元の状態より、性能や使い勝手を上げる工事です。個室化や断熱の工事などがあたります。くわしく:営繕は、修繕を含む仕事の全体です。言葉で予算と補助が変わります
更新
設備を新しいものに取り替えることです。くわしく:設備の年数は、3種類を並べてから更新の時期を決めます
保守
点検や部品の交換で、設備が止まらないように保つことです。契約で行うものを保守契約と呼びます。くわしく:メンテナンス業者と修繕業者は、別のものです
予防保全・事後保全
壊れる前に手を入れるのが予防保全、壊れてから直すのが事後保全です。くわしく:メンテナンス業者と修繕業者は、別のものです

計画と会計の言葉

長期修繕計画
30年ほどの期間で、部位や設備の修繕と更新の時期、費用の目安を並べた計画です。くわしく:長期修繕計画
大規模修繕
外壁、屋上の防水、設備の更新など、建物全体に関わる規模の大きな修繕です。くわしく:大規模修繕は着工の2年前に動き出し、石綿の調査は設計の段階で済ませます
機器台帳
設備の名前、場所、メーカー、型番、設置年、保守の契約先を一覧にした台帳です。くわしく:機器台帳は、竣工図と現地と保守の会社の3つで作ります
竣工図
工事が終わった時点の、建物と設備の状態を描いた図面です。くわしく:機器台帳は、竣工図と現地と保守の会社の3つで作ります
銘板(めいばん)
設備の本体に貼られた札です。メーカー名、型番、製造年などが書かれています。くわしく:給湯器が壊れたら、銘板と契約書で依頼先が決まります
法定耐用年数
会計で減価償却に使う年数です。実際に使える年数とは違います。くわしく:建物附属設備の耐用年数は、設備の区分で決まります
補修用性能部品の保有期間
メーカーが修理用の部品を持っておく期間です。その機種の製造が終わってから数えます。くわしく:その日のうちに直るかは、業者の速さより部品で決まります
資本的支出・修繕費
価値を高めたり使える期間を延ばしたりする支出が資本的支出で、資産として計上して償却します。元に戻すための支出は修繕費として、その年の費用にします。法人税の通達には、20万円未満、おおむね3年以内の周期、60万円未満または取得価額のおおむね10%以下といった目安があります。くわしく:修繕費か資本的支出かは、見積の分け方で判断しやすくなります

見積と契約の言葉

相見積(あいみつ)
同じ工事を、複数の業者に見積もってもらい比べることです。くわしく:見積の比較表は、条件書で6つをそろえてから作ります
見積合わせ
社会福祉法人などが随意契約をするときに、複数の見積を比べて相手を決める手続きです。くわしく:社会福祉法人の相見積は、400万円を境に2社と3社に分かれます
随意契約
入札によらずに相手を選んで結ぶ契約です。社会福祉法人では、工事の請負で予定価格が400万円以下なら2社以上、それを超えると3社以上の見積を比べるのが原則です(令和8年4月から)。くわしく:法人の規程や監査
入札
複数の業者に価格を出してもらい、決めた条件に沿って相手を決める手続きです。くわしく:日常は工務店と年間で付き合い、大きな工事は入札などで比べて選びます
一式
見積で、中身を分けずにまとめて書いた表記です。ほかの見積と比べにくくなります。くわしく:「一式」を分けてもらえば、1社の見積でも判断できます
仮設費
足場や仮の設備など、工事のために一時的に設けるものの費用です。くわしく:仮設・養生・割増の割合は、施設が渡す条件で変わります
養生(ようじょう)
工事中に、床や壁、家具をほこりや傷から守るための覆いです。介護施設では、毎日はがして翌朝に張り直すことがあります。くわしく:仮設・養生・割増の割合は、施設が渡す条件で変わります
時間外・夜間の割増
夜間や休日の作業にかかる上乗せの費用です。くわしく:仮設・養生・割増の割合は、施設が渡す条件で変わります
人工(にんく)
職人1人が1日に働く量の単位です。工事の料金の数え方に使います。くわしく:小さい工事が断られるのは、1人工という単位のせいです
出来高
実際に行った工事の量に応じて払う考え方です。くわしく:営繕の外注費は、4つの料金の形で見え方が変わります

業者と許可の言葉

建設業の許可
一定の金額以上の工事を請け負うのに必要な許可です。工事1件が500万円以上(建築一式工事は1,500万円以上など)で必要になります。くわしく:老人ホームの営繕業者は、公的な記録で確かめられます
経営事項審査(P点)
公共工事を受ける業者の、経営の規模や状態を点数にした公的な評価です。くわしく:経営事項審査の点数は、順位ではなく条件を確かめるために見ます
工事経歴書
業者が行った工事を一覧にした書類です。許可を出した役所の窓口で閲覧できます。くわしく:老人ホームの営繕業者は、公的な記録で確かめられます
指定給水装置工事事業者(指定工事店)
水道局が指定した、給水装置の工事ができる事業者です。くわしく:水道は指定工事店、空調はフロンの登録で、頼む業者を選びます
窓口型のサービス
分野をまたぐ相談を受け付け、合う業者を手配して見積を比べられるようにするサービスです。施工は地域の業者が行います。くわしく:「一社にまとめる」には、二つの意味があります

設備と法定点検の言葉

受変電設備(キュービクル)
高い電圧で受けた電気を、施設で使える電圧に下げる設備です。電気の保安の担当者による管理が要ります。くわしく:電気設備の修理を頼む先は、受電の形と作業の中身で決まります
簡易専用水道
水道水を受水槽にためて使う設備のうち、受水槽の有効容量の合計が10立方メートルを超えるものです。清掃と検査を、それぞれ1年以内ごとに1回受けます。くわしく:受水槽は有効容量10㎥を超えると、清掃と検査が1年以内ごとの義務です
12条点検(定期報告)
建築基準法第12条に基づく、建物・建築設備・防火設備・昇降機の定期の調査と検査、その報告です。くわしく:12条点検は4つに分かれ、防火設備の検査は別に受けます
消防用設備等の点検
消防法に基づく点検です。機器点検は6か月ごと、総合点検は1年ごとに行い、介護施設などは結果を1年ごとに消防署へ報告します。くわしく:消防設備の点検は年2回、消防署への報告は年1回です
フロン排出抑制法の点検
業務用エアコンや冷凍冷蔵機器の点検です。すべての機器で3か月に1回以上の簡易点検、一定の大きさ以上の機器で有資格者の定期点検が要ります。くわしく:業務用エアコンの交換費用は、見積の4つの行で確かめます
シーリング
外壁の継ぎ目や窓まわりのすき間を埋める材料です。塗装より先に傷むことがあります。くわしく:シーリングの劣化は4段階。段階で、直し方と急ぎ方が変わります
ドアクローザー・戸車
ドアをゆっくり閉める装置がドアクローザー、引き戸の下で戸を動かす車輪が戸車です。くわしく:ドアや手すりの不具合は、6つの部品のどれかです

介護施設の言葉

特殊浴槽(機械浴)
座ったまま、または寝たままで入浴できる介護用の浴槽です。くわしく:特殊浴槽が止まった。入浴は清拭に替えられます
清拭(せいしき)
入浴の代わりに、体をふいて清潔にすることです。運営の基準には「入浴、又は清拭」と書かれています。くわしく:特殊浴槽が止まった。入浴は清拭に替えられます
ユニット型・従来型
少人数のユニットごとに居室と共同生活室をまとめた作りがユニット型、大きな浴室や食堂を共用する作りが従来型です。くわしく:特養の修繕は、ユニット型か従来型かで頼み方が変わります
ナースコール
入居者が職員を呼ぶための設備です。本体と子機、配線、電源で成り立っています。くわしく:ナースコールの修理、代理店以外に頼めるか
業務継続計画(BCP)
災害や感染症が起きたときに、業務を続けるための計画です。介護事業所では令和6年4月から策定が義務になっています。くわしく:運営指導の建物・設備は、届け出と記録と実態を見られます

補助と資金の言葉

地域医療介護総合確保基金
国と都道府県が積み立てた基金です。介護施設の整備や大規模修繕などの補助に使われます。くわしく:補助金
所要額調査
翌年度にどれだけ補助が要るかを、都道府県などが前もって調べるものです。前の年の夏ごろに行われる例があります。くわしく:令和9年度の修繕の補助は、まず県の調査が済んだかを確かめます
交付決定(内示)
補助金を出すことが決まった通知です。この前に契約や着工をすると、原則として補助の対象外になります。くわしく:基金で大規模修繕の補助を受けるには、まず創設の条件を確かめます
社会福祉充実残額
社会福祉法人が持つ財産のうち、事業の継続に必要な分を差し引いた残りの額です。差し引く分には、建替えまでの間の大規模修繕に必要な費用が含まれます。くわしく:社会福祉法人の会計
設備の年数の3つの種類設備の「年数」は3種類法定耐用年数:会計のための年数部品の保有期間:修理できる期限実際の更新の目安:使い方で変わる年数
図3 設備の年数の3つの種類。修理の期限を決めるのは、部品の保有期間です。

相談・見積は無料|同じ条件で最大3社

金額は、同じ条件の見積を並べると
いちばんよく分かります。

監修者

鈴木貴行|介護施設営繕・修繕専門家

  • 30年以上営繕・設備管理の経験
  • 1,000施設超関わった介護・高齢者施設
  • 3,000件超修繕・設備改善の案件

介護施設の営繕・設備管理に30年以上携わり、1,000施設を超える介護・高齢者施設の現場に関わってきました。このページの言葉の説明を監修しています。

経験した施設
特別養護老人ホーム有料老人ホームグループホームデイサービスサービス付き高齢者向け住宅
専門分野
給排水空調電気・照明トイレ・浴室床・壁扉・建具ナースコール

お問い合わせフォーム

  • 1回の依頼で最大3社
  • 相談・見積は無料
  • お断り可

施設名、お困りの箇所、いつからどんな状況かをご記入ください。担当より折り返しご連絡します。ご相談とお見積りは無料です。お急ぎの場合は、その旨をお書き添えいただければ優先してご連絡します。このお問い合わせ1本で、最大3社の見積を取得できます。

お電話での受付は行っていません。このフォームかLINEで、24時間受け付けています。

    必須は4項目(お困りの内容・施設名・お名前・メールアドレス)です。分かる範囲でご記入ください。写真があると、状況の確認が早くなります。

    1. 1営業日以内にご連絡(お急ぎの場合は当日中)

    2. 現地の確認は無料です(所要30分〜2時間)

    3. お見積りの後にお断りいただいても構いません

    1ご相談の内容
    ご相談の種類任意

    今まさに設備が止まっている・水が漏れているときは、いちばん上を選んでください。すぐにできることを表示します。

    水が漏れている場合は、先に止水栓か元栓を閉めてください。電気設備に水がかかっている場合は、ブレーカーを落としてください。写真はLINEから送っていただくのが最短です(24時間受付)。

    対象の設備・箇所任意・複数可

    写真任意・3枚まで

    全体が分かる引きの写真、症状が分かる寄りの写真、銘板(メーカー・型式のシール)の3枚があると、機種と範囲がその場で分かります。入居者の方が写らないようにお撮りください。1枚2MBまで(JPG・PNG・GIF・WebP・PDF)。スマートフォンの写真はそのまま選べます。大きい写真は送信前に自動で縮小します。

    2施設について

    3ご連絡先

    ご希望の連絡方法任意

    連絡のつきやすい時間帯任意・複数可

    4詳しく書ける方へ任意いつから・何回目か・何か所か・何名の施設か。分かるとお見積りまでの日数が短くなります

    同じ症状は

    補助金の利用

    他社のお見積り

    他社の金額をお伺いすることはありません。相見積の場合は、各社に同じ条件をお伝えします。

    送信すると、受付番号を記した受付完了メールが自動で届きます(ご入力の内容は記載しません)。受付とご連絡は、運営会社のスキマグループ合同会社が行います。ご相談・現地の確認・お見積りまで費用はかかりません。

    LINEで写真を送って相談する24時間受付

    必須は、施設名・ご担当者名・メールアドレス・お困りの内容の4項目です。分からないことは、そのままお書きください。何を確認すればよいかからご案内します。

    相談料0円・匿名でもOK

    読んでも不安が残るときは、話してみませんか。

    まとまっていなくて大丈夫です。電話・LINE・フォーム、話しやすい方法で。

    話してみる相談料0円
    ページの先頭へ戻る