営繕が特定の人に集中するのは、4つの経路があるからです
営繕の属人化とは、建物や設備の仕事が特定の人に集まり、その人がいないと回らない状態のことです。多くは、誰かが意図して作ったものではありません。長く勤めた担当者が、困ったときに頼られ続けるうちに、少しずつ出来上がります。
仕事がその人に集まる通り道は、4つに分けられます。情報、関係、判断、窓口です。どの施設でも、4つのうちいくつかが重なって起きています。
図1 4つの経路のどれか1つでも残ると、仕事はその人に戻ってくる。
属人化の4つの経路| 経路 | 起きていること | その人がいない日に起きること |
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| ① 情報 | 業者の連絡先、止水栓や分電盤の場所、鍵の置き場、過去の修理が、その人の頭と携帯の中にある | 誰に電話すればよいか、どこを閉めればよいかが分からない |
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| ② 関係 | 業者がその人の携帯に連絡してくる。単価や優先の約束が口約束になっている | 業者が施設の誰と話せばよいか分からず、後回しになる |
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| ③ 判断 | 急ぐか待つか、直すか替えるか、いくらまでかけるかを、その人が経験で決めている | ほかの人が決められず、本人の帰りを待つか、電話で聞く |
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| ④ 窓口 | 職員が不具合を「〇〇さんに言っておいて」と、その人に直接伝える | 話がどこにも届かず、不具合が放っておかれる |
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4つは、別々の問題ではありません。情報がその人の中にあるから、判断もその人がするようになります。すると職員もその人に伝えるようになり、業者もその人に連絡するようになります。1つが次を呼び、仕事が集まる流れが強くなっていきます。
4つの経路は、その人が1週間休んだと考えると見えてきます
属人化しているかどうかは、「その人が明日から1週間休んだら、何が止まるか」を書き出すと見えてきます。止まることを、4つの経路に分けて並べます。
4つの経路ごとの、見つけ方の問い| 経路 | 問い | 当てはまる例 |
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| ① 情報 | 給湯器が止まったら誰に電話するか、夜に水があふれたら止水栓はどこかを、ほかの人が言えるか | 番号はその人の携帯の中だけ。止水栓の場所を知るのも本人だけ |
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| ② 関係 | 主な業者が、その人以外の職員の名前を知っているか | 業者はいつも、その人の携帯にかけてくる |
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| ③ 判断 | 10万円の修理を、その人に聞かずに決められるか | 「〇〇さんに聞いてから」が口ぐせになっている |
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| ④ 窓口 | その人の休みの日に、職員が不具合を誰に伝えるか知っているか | 休み明けに、まとめて伝えられる |
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図2 止まる所が、ほどく場所になる。
書き出すときは、本人にも加わってもらいます。「あの人がいないと困る」は、本人が施設を支えてきたしるしでもあります。責める話ではなく、本人が休めるようにする話として始めます。
どの経路が重いかは、時間で測るとはっきりします。担当者が1週間に、業者への連絡、職員からの相談、判断のための問い合わせに、何時間を使っているかを書き出します。時間が集まっている経路が、重い経路です。誰が何時間使っているかの測り方は営繕担当者が足りないときは、増やす前に時間を測りますにまとめています。
① 情報は、頭と携帯の中から、施設の台帳と一覧に移します
情報の属人化は、4つの中で、いちばん目に見えにくい経路です。本人にとっては当たり前のことなので、聞かれるまで口に出しません。何が頭の中にあるかを、種類ごとに洗い出します。
頭の中に残りやすい情報と、移す先| 情報 | 移す先 | 誰が見るか |
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| 業者の連絡先と、頼んできた理由 | 業者台帳(分野ごとに1番手・2番手) | 事務と、窓口の正と副 |
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| 設備の型番・場所・保守の会社 | 機器台帳 | 事務と、業者に伝える人 |
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| 止水栓・分電盤・ガスの元栓の場所 | 建物の図に印を付けた1枚 | 夜勤の職員を含む全員 |
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| 鍵と暗証番号の置き場 | 鍵の一覧(保管は施設の決まりで) | 施設長と、決めた人だけ |
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| 過去の修理と、そのときの判断の理由 | 依頼の履歴と判断のメモ | 判断を引き継ぐ人 |
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| 建物の癖(雨の日に漏れる所など) | 季節ごとの見回りの一覧 | 窓口の正と副、夜勤の職員 |
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業者の連絡先は業者台帳に、設備のことは機器台帳に移します。業者台帳の作り方は修理業者を毎回探す手間は、業者台帳で消せますにまとめています。機器台帳の作り方は機器台帳は、竣工図と現地と保守の会社の3つで作りますにあります。
情報の中で抜けやすいのは、判断の理由です。「去年、部品を替えて様子を見ることにした」「この業者は夜は来ないので頼まない」といった理由は、台帳の欄に収まりにくいからです。修理の履歴に「なぜそうしたか」を一言書く欄を作ると、理由も残ります。
書き出しは、本人が話し、もう1人が書く形が早く進みます。本人に一人で書いてもらうと、ふだんの仕事の合間になり、なかなか進みません。週に1回、1時間ほどの聞き取りを数回に分けると、本人の負担も少なく済みます。
② 業者との関係は、人から施設へ少しずつ移します
業者との関係の属人化は、悪いことばかりではありません。長い付き合いがあるから、夜でも来てくれる、急ぎの修理を先に回してくれる、ということがあります。困るのは、その関係が担当者個人にだけ付いていて、施設には残っていないことです。
図3 関係そのものは残し、つながる先を人から施設に替える。
- 連絡を施設の番号とメールに移す業者には、施設の代表の番号と、共有のメールに連絡してもらうよう頼みます。
- 2人で会う担当者が業者と会うときに、副の担当や事務長も同席します。
- 約束を書面にする単価、出張費、夜間の対応など、口で決めていたことを1枚に書いてもらいます。
- 副の担当からも頼む小さな修理を、副の担当から頼む回数を少しずつ増やします。
業者の側にとっても、担当者1人とだけつながっている状態は不安です。その人が辞めたら、施設との取引が続くか分からないからです。「担当が替わっても付き合いを続けたい」と伝えると、施設の番号への切り替えに応じてもらいやすくなります。
関係が個人に付いたまま、長く頼んでいた地元の会社が廃業や代替わりをすると、施設は付き合いごと失います。その備えは工務店がいなくなる日は、記録と2社目で備えますにあります。
③ 判断は、基準と例を書いて共有します
判断の属人化は、ほどくのにいちばん時間がかかる経路です。経験から来る判断は、本人も言葉にしにくいからです。全部を書こうとせず、よく出る判断から、基準と例を書いていきます。
書いておく判断の基準| 判断 | 基準の書き方の例 | 決める人 |
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| 急ぐか待つか | 入居者の方の安全・衛生・生活に響くものは、その日に頼む | 窓口の正と副 |
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| いくらまで現場で決めるか | 例:10万円未満は窓口の担当、それを超えたら事務長、50万円以上は施設長 | 施設の決裁の決まりによる |
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| 直すか替えるか | 例:同じ機器の修理が1年に3回、または修理代が交換の半分を超えたら、交換を考える | 事務長と施設長 |
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| どの業者に頼むか | 業者台帳の1番手。来られなければ2番手 | 窓口の正と副 |
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| 職員がしてよい手当て | 元に戻せることまで。資格の要る作業はしない | 各階のリーダー |
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表の金額や回数は、書き方の例です。金額の線は、施設の決裁の決まりに合わせます。社会福祉法人なら、経理規程や決裁の規程に、誰がいくらまでの支出を決められるかが書かれていることが多いので、それに合わせます。
基準には、例を添えます。「生活に響くもの」とだけ書いても、人によって受け取り方が違います。「トイレが1か所詰まった:その日に頼む」「居室のドアがきしむ:次の巡回の日に」のように例があると、ほかの人も同じように判断できます。例は、過去の修理の履歴から拾うと、施設の実情に合います。
判断を書くと、本人の経験が施設に残ります。なぜその判断になったかを、次の担当も学べるようになります。
④ 窓口は、人ではなく役に付け替えます
窓口の属人化は、4つの中でいちばん早く変えられる経路です。職員が「〇〇さんに言っておいて」と伝える先を、人から役に付け替えれば始められるからです。
付け替える先は、正と副の2人の役にします。「事務の日勤の当番」「各階のリーダー」のように、役の名前で決めておくと、人が替わっても役は残ります。施設の中の窓口の作り方は修繕の窓口は、外と中の両方を一本にして効果が出ますにまとめています。
窓口を付け替える間に起きることと、手当て| 起きること | 手当て |
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| 職員が、今までどおり本人に伝える | 本人が受けて、その場で窓口に回す。職員を突き返さない |
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| 本人が、頼まれると自分で動いてしまう | 動く前に、窓口の様式に1行書く決まりにする |
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| 副が、話を受けても判断できない | 判断の基準の紙を、窓口の机に置く |
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| 業者が、本人の携帯に電話してくる | 本人から、施設の番号にかけ直すよう伝えてもらう |
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夜間の窓口も同じです。夜に不具合が出ると、夜勤の職員が担当者の携帯に電話をかける。この形が続いているなら、そこが窓口の属人化です。夜勤の職員が自分で連絡できる先と、朝まで待つものの分け方は夜間の設備トラブル、電話は誰の携帯に鳴っていますかにあります。
属人化は、担当者本人にとっても重荷です
属人化をほどく話は、担当者から仕事を取り上げる話に聞こえることがあります。けれども、仕事が1人に集まる状態は、本人にとっても重荷です。ほどくことは、本人を守ることでもあります。
担当者本人に起きていることと、ほどくと変わること| 本人に起きていること | ほどくと変わること |
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| 休みの日も、業者や職員から電話が来る | 休みの日の電話が、窓口の副に回る |
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| 長い休みが取りにくい | 1週間休んでも、修理が止まらない |
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| 判断の誤りを、1人で負う | 基準に沿った判断は、施設の判断になる |
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| 異動や昇進がしにくい | 後を任せられる人がいて、次の仕事に移れる |
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| 知っていることが、評価に表れにくい | 書き出した台帳と基準が、本人の仕事として残る |
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本人に話を持ちかけるときは、いなくなったら困るから、ではなく、休めるようにするため、と目的を伝えます。目的が本人のためだと分かると、書き出しにも協力してもらいやすくなります。
本人の経験を書き出す作業は、本人にしかできません。その時間を、勤務の中に正式に取ります。ふだんの仕事に上乗せすると、本人の負担がかえって増えます。
ほどく順番は、情報→窓口→判断→関係です
4つの経路は、ほどく順番が決まっています。情報を書き出し、窓口を役に付け替え、判断の基準を書き、最後に業者との関係を施設に移します。前の経路が、次の経路の土台になるからです。
図4 前の経路が、次の経路の土台になる。
順番を間違えたときに起きること| 先に動かしたもの | 起きること |
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| 関係(業者を替える・外に任せる) | 情報がないまま新しい相手が来て、設備の場所も前の修理も分からない |
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| 判断(規程だけを作る) | 例がないので使われず、結局は本人に聞く |
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| 窓口(情報がないまま付け替える) | 副が話を受けても何もできず、本人に回る |
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よくあるのが、担当者の退職が決まってから、業者を替えたり、営繕を外に任せたりする進め方です。関係から先に動かすと、新しい相手は、設備の場所も、前の修理も、施設の決まりも知りません。結局、辞める本人に電話で聞くことになります。外注で建物の知識が外に出やすい点と、その防ぎ方は営繕は外注してかまいません。デメリットは契約の前に手を打てますにまとめています。
かかる時間は、施設の規模で変わります。目安は、情報の書き出しに1〜2か月、窓口の付け替えに2週間ほど、判断の基準に2〜3か月、関係の移し替えに半年ほどです。関係は、業者とのやり取りを重ねながら移すので、急がずに進めます。
ほどいたあとの形は、誰が何を受け持つかの表にしておくと、はっきりします。設備の管理を職種ごと・時間帯ごとに分けて表にする方法は設備の管理は6つの役割に分け、職種と時間帯で受け持ちますにまとめています。
複数の施設を持つ法人では、本部の1人に4つが集まります
複数の施設を持つ法人では、属人化が法人全体に広がることがあります。本部の営繕の担当が、すべての施設の業者と判断を1人で受け持っている形です。施設が増えるほど、その人に集まる電話と判断が増えます。
法人で属人化が起きる場所と、ほどき方| 起きる場所 | 起きていること | ほどき方 |
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| 業者の契約 | 法人でそろえた業者の連絡先が、本部の1人 | 契約の連絡先を、本部の共有のメールにする |
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| 施設ごとの情報 | 各施設の設備の事情を、本部の担当だけが知っている | 施設ごとに機器台帳と業者台帳を置き、本部はそれを見る |
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| 金額の判断 | 各施設の修理の判断が、すべて本部に上がる | 施設長が決めてよい金額の線を決める |
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| 施設の窓口 | 施設の職員が、本部の担当に直接電話する | 施設ごとに、窓口の正と副を置く |
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法人の場合は、施設の中に窓口と判断の一部を戻し、本部は台帳と契約と大きな判断を持つ、という分け方が回りやすくなります。複数の施設で業者をそろえる進め方は修繕業者の統一は、分野ごとに3か月で進めますにあります。
モデルケース:本部の営繕担当1人が、5つの事業所を見ていた社会福祉法人
モデルケース:特養2か所・グループホーム2か所・デイサービス1か所を持つ社会福祉法人
担当者が2週間休んだ間も、修理が止まらなかった
変わったこと(結果)
本部の営繕の担当者が入院で2週間休んだ間も、5つの事業所の修理は止まりませんでした。この間に出た修理は14件で、各事業所の窓口の正と副が業者台帳を見て頼み、担当者への電話は1本もありませんでした。それまで1日に8件ほどあった担当者の携帯への電話は、1年かけて2件ほどに減っていました。
背景と、困っていたこと
この法人では、勤続25年の営繕の担当者が本部にいて、5つの事業所の業者の手配と修理の判断を、ほぼ1人で受け持っていました。業者の連絡先は担当者の携帯に、判断の基準は担当者の頭の中にありました。担当者は休みの日にも電話を受けていて、担当者自身も、この形が長く続かないと感じていました。事務局長は、担当者を補う人を採用するか、外に任せるかで迷っていました。
決めたこと
事務局長は、採用や外への委託より先に、4つの経路を順にほどくことにしました。決め手は、担当者の1週間の電話と判断を書き出したことでした。半分ほどが、台帳と基準があれば事業所でも受けられる話だと分かったのです。最初の2か月は、担当者が話し、事務の職員が書く形で、業者台帳と機器台帳を作りました。次に各事業所に窓口の正と副を置き、施設長が決めてよい金額の線を決めました。最後に、主な業者7社に、連絡先を本部の共有のメールに替えてもらいました。
進めてみて分かったこと
いちばん時間がかかったのは、判断の基準でした。担当者が当たり前にしていた判断ほど言葉にしにくく、例を20ほど集めて、ようやく形になりました。担当者は、空いた時間で、各事業所の長期修繕計画の下書きに取りかかれるようになりました。