ワンストップでまとめると、手放すものが3つあります
修繕をワンストップでまとめると、施設の手間は大きく減ります。業者を探す、何社にも連絡する、ばらばらの請求書をまとめる。この3つの手間が、窓口とのやり取りに置き換わるからです。
その代わりに、手放すものが3つあります。職人との直接のやり取り、単価の見えやすさ、分野ごとの深いつながりです。どれも、施設と職人のあいだに窓口が1つ入ることから生まれます。
ワンストップで手放す3つと、困りやすい場面| 手放すもの | 中身 | 困りやすい場面 | 残し方の例 |
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| 職人との直接のやり取り | 施設と職人のあいだに窓口が入り、話が人づてになる | 症状を言葉にしにくい不具合、職人の見立てを聞きたいとき | 立ち会いの日に、職人と5分話す場を作る |
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| 単価の見えやすさ | 手数料や管理の費用が工事費に含まれ、手間と材料の値段が見えにくい | 予算の説明、ほかの施設との比べ、前の値段との比べ | 見積の内訳を、手間・材料・手数料に分けてもらう |
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| 分野ごとの深いつながり | 1つの分野に詳しい業者と、長く付き合う機会が減る | 古い機器の部品、忙しい時期の都合、先回りの声かけ | 急ぎと専用の機器は、今の業者に直接頼み続ける |
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図1 楽になることと手放すことは、窓口が1つ入ることから同時に生まれる。
3つを手放すことが困るかどうかは、施設によって違います。困らないなら、手放してかまいません。困るなら、残し方を決めてからまとめます。
一社にまとめる形には、1社が工事を請け負う形と、相談と手配の窓口だけを1つにする形があります。2つの違いは「一社にまとめる」には、二つの意味がありますにまとめています。この記事の話は、どちらの形にもおおむね当てはまります。
1つめは、職人との直接のやり取りです
ワンストップでまとめると、施設が話す相手は窓口になります。修理に来る職人とは、工事の日に顔を合わせるだけ、ということも増えます。話が人づてになると、細かいところが薄まります。
図2 人を通るたびに、言葉にしにくい細かいところが落ちやすい。
窓口を通ると、薄まりやすい話| 話の種類 | 直接なら | 窓口を通ると |
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| 症状の細かいところ | 音がする時間帯や、においの強さを、その場で聞き返せる | 言葉にしたところだけが伝わり、聞き返しに日数がかかる |
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| 職人の見立て | あと何年もちそうか、次に傷みそうな所を、口頭で聞ける | 報告書に書かれたことしか残らない |
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| 入居者の方への配慮 | 音を出せる時間や、近づかないほうがよい居室を、職人に直接伝えられる | 窓口に伝えた中身が、職人まで届かないことがある |
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| 小さなついで | 来たついでに、隣の扉のきしみも見てもらえる | 頼んだ範囲の外は、改めての依頼になりやすい |
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とくに惜しいのは、職人の見立てです。職人は直しながら、配管の傷み方や、部品の残りの年数に気づいています。直接話していれば、この配管はあと数年で替えどきになる、といった見立てを聞けます。窓口を通すと、報告書に書かれない限り、この見立ては施設に残りません。
職人と直接話す場は、窓口を通しても作れます。立ち会いの日に、作業のあとの5分だけでも職人と話す時間を取ると、見立てを聞けます。業者が信頼できるかを、不具合の自己報告などの行動で見分ける場面は業者が信頼できるかは、5つの場面の行動で分かりますにまとめています。
2つめは、単価の見えやすさです
分野ごとに業者に直接頼んでいると、見積に職人の手間と材料の値段が並び、単価が見えます。同じ作業を前に頼んだときの値段とも比べられます。ワンストップでまとめると、この見え方が変わります。
直接頼むときと、まとめて頼むときの見積の見え方| 見積の行 | 直接頼むとき | まとめて頼むとき |
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| 職人の手間 | 人数と時間(日数)が書かれることが多い | 作業ごとの一式にまとめられることがある |
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| 材料と部品 | 品名と数量、値段が並ぶ | 一式に含まれ、品名が見えないことがある |
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| 出張費・駐車 | 業者ごとに別の行になる | 工事費に含まれることがある |
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| 手数料・管理費 | なし | 別の行になる形と、工事費に含まれて見えない形がある |
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| 比べる相手 | 前に同じ業者に頼んだときの値段 | 窓口がそろえた見積どうし |
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単価が見えにくくなると、施設が困るのは3つの場面です。施設長や本部に費用を説明するとき、ほかの施設の値段と比べるとき、翌年度の予算を見積もるときです。
見え方は、頼み方で取り戻せます。見積の内訳を、職人の手間・材料・出張費・手数料に分けて出してもらうよう、最初に頼んでおきます。手数料がどの形で、誰が払っているかの見分け方は営繕の代行の手数料は、誰が払っているかで見え方が変わりますにまとめています。
社会福祉法人では、窓口を通しても、法人の契約の決まりは変わりません。工事の請負の見積合わせは、令和8年4月から、400万円以下なら2社、超えると3社以上が基本です。窓口が複数の見積をそろえる形なら、見積どうしを並べて単価を比べられます。
3つめは、分野ごとの深いつながりです
空調、給湯、特殊浴槽、建物の大工仕事。分野ごとに、長く付き合ってきた業者がいる施設は少なくありません。こうした業者は、施設の機器の履歴を知り、古い機器の部品を取り置き、忙しい時期にも都合をつけてくれることがあります。ワンストップでまとめると、こうしたつながりが細くなります。
分野ごとのつながりが効く場面| 分野 | つながりが効く場面 | まとめると起きやすいこと |
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| 空調 | 夏に故障が重なったとき、付き合いの長い施設から回ってくれる | 窓口の手配の順番を待つことになる |
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| 給湯・ボイラー | 古い機器の部品を取り置き、冬の前に点検の声をかけてくれる | 機器の履歴を知る人が、毎回替わる |
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| 特殊浴槽・ナースコール | メーカーの担当者が、機器の癖と修理の履歴を知っている | 本体はもともとメーカーが受け持つので、窓口を通すと話が遠回りになる |
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| 建物の大工仕事 | 建てたときの工務店が、図面にない所を知っている | 新しい職人が、一から建物を調べる |
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つながりは、頼む件数が積み重なってできるものです。窓口にまとめると、1つの業者に頼む件数が減り、つながりは少しずつ細くなります。急に失うわけではありませんが、数年たって気づいたときには、頼める相手がいないということも起こります。
特殊浴槽のように、メーカーの保守と付き合い続ける機器は、窓口にまとめず、保守の契約で関係を保つのがふつうです。特殊浴槽の保守契約で、年に何回の点検が合うかは特殊浴槽の点検の回数は、使う回数と台数と年数で決めますにまとめています。
それでも、ワンストップを選ぶ理由があります
3つを手放しても、まとめるほうが施設のためになる場面があります。手放すものより、まとめないことで失っているもののほうが大きいときです。
図3 どれかに当てはまるなら、まとめて得るもののほうが大きくなりやすい。
営繕の担当者がいない施設では、職人と直接話す時間も、単価を比べる時間も、もともと取れていないことがあります。そうした施設では、手放すものを、実はすでに手放しています。まとめると、業者を探す手間だけが減ります。
小さな修理が断られて止まっている施設も、まとめる意味が大きくなります。1件が数千円から数万円の修理は、業者にとって移動の手間に見合いにくく、後回しにされやすいからです。窓口にまとめて頼めば、小さな修理を束ねて受けてもらえることがあります。営繕を外の専門の業者に任せるメリットは外に任せて変わるのは、時間と判断の材料と記録ですにまとめています。
窓口を通しても、残せるものがあります
手放す3つは、まとめ方を決めておけば、一部を残せます。どれも、窓口に頼む最初の日に伝えておくことがほとんどです。
窓口を通しても残せるものと、残し方| 残せるもの | 残し方 | 窓口に頼むこと |
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| 職人と話す場 | 立ち会いの日に、作業のあと5分ほど職人と話す | 立ち会いのときに、職人と直接話してよいかを確かめる |
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| 職人の見立て | 報告書に「次に傷みそうな所」の欄を作る | 報告書に、職人の見立てを書いてもらう |
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| 単価の見え方 | 見積の内訳を、手間・材料・出張費・手数料に分ける | 内訳を分けた見積を出してもらう |
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| 同じ職人 | 建物に慣れた職人に、続けて来てもらう | 前と同じ職人を希望できるかを聞く |
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| 今の業者との付き合い | 急ぎと専用の機器は、今の業者に直接頼む | 窓口を通す範囲と、通さない範囲の線を伝える |
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| 記録の持ち主 | 修理の記録を、施設の台帳にも写す | 記録を、施設が受け取れる形で出してもらう |
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図4 4つとも、窓口に頼む最初の日に伝えておく。
このうち、いちばん手軽で効くのは、報告書の1欄です。職人が気づいたことを1行でも書いてもらえば、直接話せなかった日でも、見立てが施設に残ります。
施設の中の報告の窓口と外の窓口を両方そろえると、話が人づてになる段を減らせます。修繕の窓口を一本化するときの進め方は修繕の窓口は、外と中の両方を一本にして効果が出ますにまとめています。
手放しても困りにくい施設もあります
手放す3つが、もともと施設にない場合もあります。その場合は、手放しても困ることはほとんどありません。
手放しても困りにくい施設の様子| 施設の様子 | 困りにくい理由 |
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| 開設から数年で、付き合いの長い業者がまだいない | 手放すほどの深いつながりが、まだできていない |
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| 担当者が辞め、業者との関係が途切れている | つながりは、すでに切れている |
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| 修理のほとんどが、数万円までの小修理 | 単価の差が、1年の総額にあまり響かない |
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| 職員が立ち会いに出る時間がない | 職人と直接話す場が、もともと取れていない |
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反対に、手放すと困る施設もあります。自前の営繕の担当者が十分にいる施設や、今の業者に満足している施設です。ワンストップでもできないことと、向かない施設の条件はワンストップの営繕でも、できないことが4つありますにまとめています。
小修繕だけを窓口に寄せる形があります
ワンストップでまとめるか、分野ごとに直接頼むかは、どちらか1つに決めなくてもかまいません。小修繕だけをまとめ、設備の修理と専用の機器は今の業者に直接頼む形もあります。手放す3つのうち、困りやすいものだけを手元に残せます。
小修繕だけまとめるときの、修理の振り分けの例| 修理の例 | 振り分け | 費用の目安(当窓口の目安) | 理由 |
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| 居室の扉の調整・照明の交換 | まとめる | 5,000円〜3万円 | 作業が似ていて、1回の訪問でいくつも片付く |
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| 手すりのぐらつきの補修 | まとめる | 1か所1万円〜5万円 | 何か所か束ねると、来てもらいやすい |
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| 水栓の水漏れ・トイレの詰まり | 急ぎでなければまとめる | 1万5,000円〜8万円 | あふれているときは、その日に近くの業者へ |
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| エアコンの故障 | 直接頼む | 交換なら1台20万〜60万円 | 機器の履歴を知る業者が早い |
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| 給湯器の不具合 | 直接頼む | 交換なら業務用1台80万〜400万円 | 部品と機器の履歴が要る |
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| 特殊浴槽の不具合 | 直接頼む | 修理なら3万〜80万円 | 本体はメーカーや代理店が受け持つ |
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図5 振り分けの問いを2つに絞ると、職員も迷わない。
費用の目安は、規模・地域・時期・建物の状態で変わります。入居者の方がいる中での工事では、養生や時間帯の割増が加わることもあります。
水まわりの小修繕でも、給水の配管に手を入れる工事は、水道事業者の指定を受けた業者が行います。まとめる先に頼むときは、実際に来る業者が指定を持っているかを確かめます。
小修繕をまとめる先は、月に1回の巡回でも、窓口でもかまいません。たまった小修繕の一覧を、職人の種類ごとに束ねて渡すと、1回の訪問で片付く件数が増えます。ちょっとした修理の頼み先は「ちょっとした修理」は、職人の種類ごとに束ねて頼みますにまとめています。小修繕をためずに回す管理の方法は小さな修繕は、月1回の巡回で1日7〜10件を直せますにあります。
頼む前に、施設の中で決めることと、相手に聞くこと
ワンストップでまとめる前に、施設の中で決めておくことと、まとめる相手に聞いておくことがあります。手放すものを、知らないうちに手放さないためです。
まとめる前に、決めることと聞くこと| 確かめること | 施設の中で決めること | 相手に聞くこと |
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| 楽にしたい手間 | 業者探し・連絡・請求のどれを、いちばん減らしたいか | その手間を、どこまで受け持ってもらえるか |
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| 職人との話 | 立ち会いで職人と話したい修理はどれか | 立ち会いのときに、職人と直接話してよいか |
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| 単価の見え方 | 予算の説明に、どこまでの内訳が要るか | 見積の内訳を、手間・材料・手数料に分けられるか |
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| 残したい業者 | 急ぎと専用の機器で、今の業者に残す範囲 | 窓口を通さない修理があっても、続けて頼めるか |
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| 記録 | 修理の記録を、誰が持つか | 記録を、施設が受け取れる形で出せるか |
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相手の答えがあいまいなときは、境目を具体的に聞きます。どこまでを受け持ち、どこから先はほかの会社か。境目がはっきりしている相手のほうが、残し方の約束も守られやすくなります。範囲の広さより境目を見る考え方は対応範囲の広さより、境界が明確な会社を選びますにまとめています。
モデルケース:小修繕だけを窓口に寄せた老健
モデルケース:定員60名の介護老人保健施設(通所リハビリテーションを併設)
いつも15件ほどたまっていた小修繕が、月末に5件以下に
変わったこと(結果)
建具・照明・手すりなどの小修繕だけを、窓口にまとめました。いつも15件ほどたまっていた小修繕が、月末には5件以下になりました。空調と特殊浴槽は、これまでの業者とメーカーに直接頼み続けています。立ち会いの日に職人と5分話す決まりを作り、職人の見立てが報告書の1欄に残るようになりました。
背景と、困っていたこと
この老健には営繕の担当者がおらず、事務の職員1人が修理の段取りを兼ねていました。空調の業者と特殊浴槽のメーカーの担当者とは、開設のころから付き合いがありました。いっぽう、扉の調整や照明の交換のような小さな修理は、頼むたびに業者を探し、断られることもあって、後回しになっていました。事務長は、ワンストップに全部まとめると、空調の業者との付き合いがなくなるのではないかと迷っていました。
決めたこと
事務長と事務の職員は、修理を1件ずつ、2つの問いで振り分けることにしました。メーカー専用の機器か、その日に直す必要があるか、です。どちらにも当たらない小修繕だけを窓口にまとめ、月に1回、たまった分を一覧にして送ります。見積は、手間・材料・手数料を分けて出してもらうよう頼みました。決め手は、空調と特殊浴槽を、これまでどおり直接頼めると分かったことでした。
進めてみて分かったこと
小修繕をまとめて送るようになって、職員が修理の一覧に書き込むことが増えました。直してもらえると分かると、小さな不具合も早く上がってくるようになりました。